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新閣僚で資産トップ 稲田大臣「防衛関連株」を大量保有〔日刊ゲンダイ2016.9.17〕 /これはまずいよ!(泥 憲和 元自衛官)

2016-09-18 02:12:43 | 戦争 自衛隊 

泥 憲和さん(元自衛官)FBより

【これはまずいよ】

 法的にはどうだか知らないけど、まずくないかい?

 この人は「憲法を変えて国防軍に」「中国に強硬な対応をとれ」というのが持論で、そのタカ派ぶりを売り物にしてのし上がり、政治家として防衛予算の増額を唱え続けてきた人ですよ。
 その人が、防衛予算が増えたら株価の上がる防衛関連株を最近になって大量に買ってたって、それはなんでその銘柄を選んだの?という話になるよね。

 いまは防衛大臣として、閣議で対中脅威論を唱えて防衛予算の増額を迫るのが役割みたいなもんでしょ?
 この人が優秀な人なら、その役割をうまく果たして防衛費を獲得できるじゃないですか。
 それで防衛産業の株価が上がったら個人のふところに入るんでしょ?

 それはまずいんでないの?
 いやまずいでしょ。

 

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新閣僚で資産トップ 稲田大臣「防衛関連株」を大量保有 

2016年9月17日


 第3次安倍再改造内閣の閣僚資産公開で、新閣僚10人のうち、保有資産が最多だったのが稲田防衛相だ。家族分を含めた総資産は1億8178万円。不動産が1億7055万円にのぼるほか、複数の防衛関連企業の株式も所有していたことが明らかになった。


 名義は夫ではあるものの、稲田氏が行政改革相を退任した14年9月以降の約2年間で新たに9銘柄を取得。そのうち5銘柄が防衛省との契約金額上位20社(15年度)に含まれていた。

 内訳は川崎重工6000株、三菱重工3000株、IHI8000株、三菱電機2000株、日立製作所3000株。

 川崎重工と三菱重工はSIPRI(ストックホルム国際平和研究所)が、世界の軍事サービス企業の売上高を調査した「The SIPRI Top100」(13年版)にランクインしている。

 
 

 <追記>2016.9.20 『東京新聞』「本音のコラム」

 22日のさようなら原発・戦争大集会の呼びかけ人の鎌田慧さん。

「原発立地の村長や市長の会社が原発工事で儲け、今村雅弘復興相が東電の株を買い付け、
稲田朋美防衛相の夫が軍需産業の株を大量取得。人の不幸で儲ける不道徳だ」。

 

 

 

 

 


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