異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

【辺野古】多くの支援に支えられて取り組まれている海上行動

2015-11-30 01:27:00 | 沖縄

海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/7808c5834bd85b1c5887a0528656f4f7より転載

多くの支援に支えられて取り組まれている海上行動

2015-11-29 12:58:34 

 

 

 21日は朝、カヌー16艇が松田ぬ浜を出発した。ほかに3艇が午前中、浜で初心者練習を行った。辺野古基金で購入された新カヌーの初使用で、軽くて漕ぎやすい、という感想が多かった。

 辺野古崎から長島に向けてフロート沿いに漕ぎ、ぶるーの船と合流してしばらく様子を見た。スパッド台船は3基とも作業が行われていたが、海上保安庁のゴムボートの数が少なかったので、いつもより早めにフロートを越えてスパッド台船をめざした。

 

 

 この日は午前、午後の2回、14艇のカヌーがフロートを越えて抗議行動を行った。午前は海保の体制が整わないうちに行動を開始したので、4艇のカヌーが台船のまわりのフロートに到達した。1人がグリーンネットに手をかけたが、海保の保安官に足をつかまれ中には入れなかった。

 午後はサップのメンバー3人も合流し、長島の両側からフロートを越え、目の前のスパッド台船をめざした。行動範囲が広がりすぎて連携が取れず、全員が途中で海保に拘束され、台船までは行けなかった。

 この日は長島近くの南側にあるスパッド台船と、離れた場所に設置されたスパッド台船の2基から掘削棒が抜かれた。この地点での海底ボーリング調査は終了したと思われる。

 長島近くにあるスパッド台船1隻と緑のクレーン付台船の調査は引き続き行われているが、もう1か所を新たに始めればそれが最後となる。次はどの地点か分からないが、週明けも抗議・阻止行動が取り組まれる。残された調査期間は長くないので、ぜひ海上行動にご参加を。

 

 昼食はカレーの差し入れがあった。カヌーやウェットスーツ、昼食など多くの支援で海上行動は成り立っている。カレーを作ってくれた皆さん、有り難うございました。

 

 

 


【写真】11/29辺野古基地作らせない大集会 ~【動画】SEALDs 長棟はなみさん 「沖縄は第二の故郷」

2015-11-30 01:16:11 | 沖縄

辺野古基地作らせない大集会&デモ更新 2015.11.29

SEALDs 長棟はなみさん 「沖縄は第二の故郷」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                           画像by原田茂さんFB

4,500人の参加者が!会場に入りきれず

 

 

 大集会を終えて日比谷公園からデモが繰り出した。東京駅近くの鍛冶橋交差点までコールを響かせた。

                                                画像by田中 章史さんFB

 <関連>

辺野古ノー 首都響く4500人 国の強行批判 日比谷集会 銀座でデモ  沖縄タイムス

 

 

 


「原発の電気」とはさようなら~「電力自由化」で広瀬隆さん講演

2015-11-30 00:31:24 | 福島、原発

LNJ Logohttp://www.labornetjp.org/news/2015/1128hirose より転載

「原発の電気」とはさようなら~「電力自由化」で広瀬隆さん講演

 

 来年4月から電力自由化によって、私たち消費者が電力会社を選べるようになる。11月28日、東京・水道橋の「スペースたんぽぽ」で広瀬隆さん(写真)が「電力自由化で原発と電力会社を葬る!!」と題した講演を行った。会場は80名完全予約制でぎっしり。広瀬氏は、豊富なデータと資料をもとにマスコミでは知ることのできない電力をめぐる実態を明らかにした。「安倍がホルムズ海峡問題で騒いでいるが、2014年度の火力電力の原料の90%は石炭と天然ガスで石油は10%にすぎない。石油エネルギー危機は大ウソだ」。「電力会社の経営が厳しいのは原材料のせいではなく、原発を抱えているから。原発は動かさなくても維持費だけで数兆円かかる」とその具体的数字を示した。一方、安くて安定した電力を確保するため、企業は電力会社から購入せず、自社で発電機をもつようになり、その比率は年々増加している。大きく様変わりしている電力業界。そして来年4月から「電力自由化」である。

 広瀬さんの話によれば、現在、火力発電は天然ガスを使った「ガスコンバインドサイクル発電」に移行している。熱効率がいいからだ。「新電力」といわれるガス会社などがこれを使って、新規参入をはかっている。2016年の自由化で、消費者は東電などをやめて「新電力」から電気を購入すれば「原発の電気」とさよなら、できるのである。実際、東電の電気販売量の4割は家庭向けだが、利益は家庭向けから9割を上げている。つまり、家庭向けの電気料でボロもうけしている構図だ。だから、家庭の多くが東電をやめてしまえば東電には大打撃である。

 では実際、「新電力」のどこを選べばいいのか。広瀬さんは現在時点と断りながらも、原発の電気をつかっていないことがはっきりしているいくつかのメーカーを推奨した(写真下)。「まだ業界内や官僚などの綱引きがあり状況は複雑だ。総原価方式、発送電分離問題など問題点も山積み。でもまちがないく一つのチャンスが到来している。私たちの数の力で“原発の電気を使っている電力会社はノー”の大運動を起こそう」と呼びかけた。なおこの日の90分の講演DVDは、近日中にたんぽぽ舎(03-3238-9035)から発売する予定だ。(M)