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九州大学 「昭和20年 アメリカ兵生体解剖事件」 展示会、福岡で

2015-07-21 03:48:45 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

NHKニュース 福岡 NEWS WEB

九州大学生体解剖事件 展示会

07月19日 19時08分

九州大学生体解剖事件 展示会

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太平洋戦争末期に、九州大学医学部が捕虜のアメリカ兵に実験手術を行い、死亡させた生体解剖事件について、当時、医学生として手術を目撃した医師が集めた資料や写真を紹介した展示会が、福岡市で開かれています。
昭和20年に九州大学医学部が、陸軍の監視のもとアメリカ軍の捕虜8人に実験手術を行い死亡させた生体解剖事件は、作家遠藤周作さんの小説「海と毒薬」のモデルにもなりました。
展示会は福岡市中央区の「東野産婦人科」で開かれ、この医院の会長で、事件当時、医学生として手術を目撃した東野利夫さん(89)が集めた裁判の資料や写真合わせておよそ30点が公開されています。
公開された資料の中には▽戦後、アメリカ軍が聴取した当時の教授の供述書のコピーや▽死亡した捕虜の写真▽それに実験が行われた解剖実習室の写真もあり、いずれも初めて公開されました。
展示会を開いた東野さんは「戦後70年のことしこそこの事件を総括したい。手術を行った医師も戦争の被害者です。戦争というものは敵も味方も悲惨で、愚劣さしか残らないということを伝えたい」と涙ながらに訴えていました。
訪れた62歳の男性は「初めて見るものばかりなのでいろいろ考えさせられました。戦争や平和についてみんなが考えるきっかけになればいいと思います」と話していました。
展示会は入場無料で、来月15日まで開かれます。

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映画[海と毒薬]

 


安保法案反対の学者:「衆院採決強行は民主主義の破壊」~賛同する学者は20日現在、1万1218人に

2015-07-21 03:37:06 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

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毎日新聞

http://mainichi.jp/select/news/20150721k0000m040039000c.html

安保法案反対の学者:「衆院採決強行は民主主義の破壊」

毎日新聞 2015年07月20日 20時24分(最終更新 07月21日 00時48分)

安全保障関連法案に反対する学者の会による「学者100人記者会見」に出席し「廃案」や「違憲」と書かれた紙を掲げ反対を訴える学者たち=東京都千代田区で2015年7月20日午後6時24分、内藤絵美撮影
 
 

 ◇抗議声明 賛同する学者は1万1218人に

 分野を超えた有識者でつくる「安全保障関連法案に反対する学者の会」が20日、東京都内で記者会見し、衆院での採決強行について「国民の意思を踏みにじる立憲主義と民主主義の破壊だ」などとする抗議声明を出した。同会によると、賛同する学者は20日現在、1万1218人に上っているという。

 会見した約150人の学者たちから「首相が有事だと思えば戦争できる、とんでもない法案」「危険きわまりない現政権には即刻退場してもらいたい」と厳しい意見が相次いだ。

 ノーベル賞を受けた物理学者の益川敏英さん(京都大名誉教授)は「安倍政権の支持率は急速に落ち、国民も危険と認識し始めている。政権に鉄ついを下さなければならない」と訴えた。法学者の高山佳奈子京都大教授は「米軍の負担の一部を日本が肩代わりした方がいいという意見が諸外国にあるが、憲法を無視していいという国際世論はない」と指摘した。

 声明は、安倍晋三首相が「国民の理解が進んでいない」と認めていることを挙げ、「現政権が国民世論を無視した独裁政治であることを明確に示している」と指摘。多くの憲法学者が「違憲」と主張しているにもかかわらず強行採決したとして、「学問と理性、知的な思考そのものを無視している」と批判した。【松本 惇】

 

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