きままに

「要領得ぬ身ですが安閑としてやっています。」

サヨリストの孤独

2021年06月04日 10時33分16秒 | 磯釣り

当県も緊急事態宣言が出されてから後、体育館での運動ができなくなりました。

水曜日・木曜日はラケットを振り一汗流しているところですが、代わりに釣り竿を振り回すことが多くなっています。

 

めったに一人で釣りに出かけることはありませんが、昨日は天気が良くなかったので声がけしませんでした。

5時30分過ぎの満潮時刻に合わせて塩飽諸島の一つを目指します。

高速道路の風速表示が3mと思ったほどの風はありません。

2年前、同じ釣り場にこの時季一人で行った折、釣果が1束(100尾)を57匹も超えたことが有りました。

その時は、当たりがズッと続いていましたが、島の正午のエーデルワイスの時報が鳴るに合わせ、帰り支度しました。

海面を泳ぐサヨリの釣果は天気に左右されやすいです。その所為だったのか当たりも無くなり、ボラの猛アタックにも合い、9時過ぎには仕舞う用意をしました。

 

 

 

 

                                               2021/06/03撮影

 

普段は一眼レフカメラを釣りには持って行かないのでいっぱい撮りすぎてしまいました(^^)。

 

開口度 f/11、ISO感度 100、露出 13秒 で写しています。

 

日の出前で朝焼けがきれいになりそうです。

岸壁には釣り人の姿が見えます。海上保安庁の巡視船が停泊しています。

 

きれいなお日様のお出ましです。

 

高松発岡山行き始発マリンライナーです。この前は車内の明かりを点けていたのですが、明るくなり消しています。

 

こっちは自分だけでしたが、岸壁には数人の釣り人の姿が見えます。

明るくなってきたので釣りの用意に取りかかります。

 

岸壁に泊めてあった海上保安庁(Japan Coast Guard)の巡視船の仕事始めです。

 

斜張橋の下をくぐります。

 

オオキンケイギクと斜張橋

 

通勤通学用の7両編成のマリンライナー岡山行きです。

 

ここから鉄道編です。

サンライズ瀬戸も撮るつもりだったのですが。

71レ EF210-11

去年の11月に全検を受け新塗装で出てきて、車体がまだきれいです。

 

 

 

 

最後尾にUT7A形タンクコンテナを積んでいます。

 

アンパンマン列車(岡山発南風3号高知行き)がやって来ました。

 

風景写真に戻ります。

下津井瀬戸大橋の橋脚が掛かる島

しかし、釣りに専念していたらもっと釣れていたかな?

 

35㎜換算焦点距離 300㎜にして写しました。

 

 

釣果は?

ボラを5,6回針に掛け、リールのドラグを緩めてその強引さを少しは楽しみましたが、サヨリ針と細いハリスではもつわけ有りません。40㎝程の一匹をそろっと抜き上げました。

サヨリは34㎝(110㌘)を頭に、30㎝級が4匹と大きさは言うことが無いのですが、全部で19匹とトホホな結果でした。

潮が速くきれいな海域に棲むボラが釣れたら1匹は捌いて持って帰るようにしています。刺身にすると、真鯛より美味しいかも知れません。

 

いつもの男のいい加減な料理は?

【ボラとサヨリの天ぷらと昆布締め】

サヨリは傷みやすいので手早く捌きます。今回は骨を捨てずに骨せんべいにします。

 

ボラの半身と30㎝級が5匹を昆布締めにします。

昆布は白い粉(塩)をふいているのを使うので魚には塩をふりません。日本酒を浸したサラシ等で塩をこそぎ落とさないように昆布がヒタヒタとなるように押しつけます。

今回はサラシの代わりにペーパータオルを使いましたが、紙が昆布に付いて残らないようにします。

 

 

重しを乗せて冷蔵庫で6時間ほど寝かせます。

 

天ぷらは連れ合いが揚げました。

喉が渇いたので酎ハイをきゅうっと。

 

隣町に住む長女に電話したら家族三人で用事の序にやって来ました。

騒ぎが起こる前は、よく6人で食卓を囲んでいたのですが、今は一緒に食事するのもままならずで、パックに入れて持って帰させました。

昆布締めはまだ食べていないが、天ぷらはすごく美味しかったとラインが来ていました。

 

 

冷蔵庫から朝出してお茶漬けにしました。残りは晩の肴に取っておきます。

 

 

        

       

 

カメラ レンズ:D7000 18-200㎜(f/3.5-5.6) 

     現像:DxO PhotoLab&Photoshop