きままに

「要領得ぬ身ですが安閑としてやっています。」

巨大ボディー シキ800形 変圧器輸送の最後を目にする

2019年11月10日 21時13分18秒 | 鉄道

5日~6日に安治川口から岡山までEF210-114が変圧器を積んだシキ800Cを牽引してきました。

そして、8日の未明に岡山からEF64-1024がDE10-1561PPで伯備線石蟹駅へやって来ました。

今回の安治川口駅から石蟹駅への中国電力向け変圧器輸送が最後の仕事とされており、帰り道を利用して京都鉄道博物館への展示が実現することとなっているようです。

その後は廃車になってしまうのでしょうか(;_;)。

貨物列車を写しているのは、ゼロロクニーナ(EF66-27)のような牽引機に注目しがちで、55レ福通レールエクスプレスのように荷物に注目する列車もありますが、特殊用途のために製造されたこのような珍しい車両には興味が湧きます。

 


D800 70-200㎜(f/2.8)



2019/11/08撮影

シキ800形を見るのも撮るのも初めてですが、その最後の雄姿を目撃できたのは有り難しです。


JR西日本 伯備線 石蟹駅

入場券を買って構内に入ると、EF64-1024とDE10-1561に挟まれた真っ黒なシキ800Cが目に飛び込んできました。


特急やくも出雲市行きが通過するのを待って動き出しました。


バックしてモーターカー線に入って来てシキ800Cを切り離しました。

変圧器を発電所へ運ぶトラックでしょうか?


変圧器を下ろす作業は大変なようです。


変圧器を下ろして回送するときは、変圧器を囲っている鉄板部分が折りたたまれるのか短くなってしまうようです。



EF64-1024は3085レ3084レスジにこの日(金曜日)から就いているようです。