こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

日の出前のマジックアワー、その彩りに魅せられて(2023年6月)

2023-06-04 | 朝景

今朝は久し振りにマジックアワーでの彩りにレンズを向けました。一作日の強い雨で空気中の浮遊物が洗い流されたためでしょうか、空が次第に明るくなる時間帯で展開されました光景では、透明感に満ちた彩りが印象的でした。各地で発生しました線状降水帯による冠水被害を思いますと、我が身の呑気さに後ろめたさを感じましたが、日の出前のマジックアワーのとき以外には現れません青・赤紫色を基調とするグラデーションの美しさで、わたくしはしばし時の経つのを忘れました。

 

日の出の位置は山頂の左方向です(午前4時頃にて)。日の出(群馬)は午前4時25分でした。

 

 

 

北風で流れてきました薄い絹地のような雲(波状雲)が薄紅色に染まりました。このような雲による彩りとの出会いがありませんでしたら、今朝も無駄足を踏んだかと、数分前にシャッターボタンを押すことをを止めていました。先月は、夜明けどきの天気が不順でしたので何度も無駄足を踏みました。

 

 

日の出のときが迫ってきました(4時20分頃)。グラデーションの光景はこの場面の約10分後に消え去りました。

 

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午前9時頃にて

澄んだ青空、部分的に浮かぶ薄い雲、そして初夏の装いをまとった山並み。これらは、当方にとりまして何か安らぎをもらす風景です。

 

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6月4日  桐生市にて。撮影において、ホワイトバランスは太陽光(昼光色)、ピクチャースタイルは風景に設定しました。

 



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