こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

桜花で彩られる城山(柄杓山、桐生市)(その2)(2019年4月)

2019-04-15 | 

城山の桜は、変則的な天候に負けることなく、今年も花を良く開いた。市街地のソメイヨシノは昨日から風と雨によってほぼ葉桜になったが、この山では残花模様がまだ目立っている。

ところで、市街地から見上げるのみならず、対峙する山並みから桜の群れを眺めることも一興である。このときは、上空の大きな雲が夕日を部分的に遮っていたそして、城山の桜を夕日がピンポイント的に照らし出す場面も現れた(撮り手は傾斜40°近くの山腹に立ち、冷たい北風を受けることを強いられたが)。画像において、右奥の山は鳴神山(980メートル)である。この山の片側(東側)は杉林で覆われている。


 

 

 

斜めからの日差しが城山とその麓を照らし出す。

 

城山を望遠でクローズアップしてみる。かつては、山頂も桜花で覆われたが。

 

下山中にて

斜面の大木が春先の強風で倒れたために、麓に近いスポットから北八ヶ岳が見えるようになった。このときは、130キロメートルも離れている赤岳などの稜線がはっきりと見えた。赤岳とその付近に夕日が沈む頃が待ち遠しい。

 

撮影、4月9日など(午後5時過ぎ)、桐生市にて。


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4月13日午前にて。