こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

桜花で彩られる城山(柄杓山、桐生市)(2019年4月)

2019-04-11 | 

昨日は冬に逆戻りしたかと思いたくなるほどの冷たい雨、今日は一転して透明な青空と明るい白い雲。この頃の激しい天候の変化に振り回されているのは、山に咲く花だけだろうか。


さて、市街地から目立つ存在である、城山(じょうやま)(別名は柄杓山(ひしゃくやま)、361メートル)で、山腹に植えられているソメイヨシノの花が冷たい雨に負けることなく彩りを保っている。

桐生川堤防にて(1)


桐生川堤防にて(2)


市街地から眺める桜花の群れ


桜花で顕示される曲線形(鳴神山(右奥、980メートル)を背景として)

鳴神山では、間もなくアカヤシオが開花するはずだ。


2枚組パノラマにて


東側から見上げた桜花


城山には、は山城(桐生城)は1350年に桐生国領によって築かれたと言われている。城址には堀切が遺構として残っている(増田宏著「山紫水明桐生の山」、みやま文庫、2015年)。

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今朝の景色から(北方向、1,000-1,100メートル峰)。市街地には雪が降らなかった。しかし、今朝は雪山方向から吹いてくる風が冷たかった。



撮影、4月11日午前(一部は4月9日)、桐生市にて。