この街から 人がいなくなった
ぶつかり合うほどの人混みは
シヤッターを下ろした軒先へ
それを見つめる 野良猫がいる
この星に試練が訪れる風が吹く
家に引きこもり 不安になり
流れる映像はどれも 寂しい
そして 行き場を失う人を映す
画面に映し出される 味のない
洋菓子のような ミーティング
それより好きだったあの娘は。。。
なにも変わらないまんま街の中は
少しづつひらけゆく ただ
なにも変わらない 変わっちゃいない
不安と恐怖と闘うことは
誰かの戦略か 生きるか死ぬか
そんなことも考えなくちゃならん
あいも変わらず不安を煽るTV
隙間を狙う 愚かな政治家たちよ
誰も答えなんかもってない
この先のことなどわからん
それよりいつ会えるのだろうか?
個性がなくなった マスクだらけ
笑ってんのか 怒ってんのか?なんなんだ
そんな人 人 人 それでも人は
働かなくちゃならん 哀れか
この国のリーダーは必死なふりで
わかるような嘘をついちゃうんだ
時代は変わってんのに 嘆く
哀れなぶら下がり社員たちよ
元通りにはなるわけがない
新しいリーダーを望むから
それよりあの娘と会えるのか?
ただただひたすら 正直に生きて
我慢 忍耐 流した涙は数知れず
みんな一緒なわけないじゃん
氷のような冷たい世の中になるんか
手を合わせて生きて ホントに
誰かのためになんて悠長なこと
それでも僕は信じていたい
バカと言われようとも 人として
適当なことを話すリーダー
個人利益のため 愚かな社会
もうあの娘に会いたいよ