ポエム kotoshin's STORY from gabacyo

~すべての詩たちが僕のすべて~
元気になってくれたり、勇気をもってくれたら最高です。
ゆっくりご覧くださいね。

大丈夫

2006-05-31 23:27:00 | ポエム
人のことをわかろうなんて
愚かなことは思わないほうがいい
他人はどうすることも出来ないのだから
ただ一言、言葉をかけるだけでいい

人はわがままにできている
他人をどうこうするとは思わない
一生を君がみれるわけではないんだから
ただ一言、言葉をかけるだけでいい

何処かで誰かが泣いている
何処かで誰かが困っている
何処かで誰かが迷っている
何処かで誰かが笑っている


一人ができることなんて
たかがしれているんだろうけれど
諦めるのはよくないんだけれど
ただ一言、言葉をかけるだけでいい

冷たい風は誰にでも吹く
激しい雨は誰にでも打ちつける
立ち上げれるのは君の力 勇気だけ
ただ一言、「大丈夫、大丈夫」

何処かで誰かが泣いている
何処かで誰かが困っている
何処かで誰かが迷っている
何処かで誰かが笑っている

ただ一言、「大丈夫、大丈夫」




罪人たちへ

2006-05-24 00:16:00 | ポエム
知らん顔して街を歩く
妄想の世界に入り込んで
何を聞かれても 何を言われても
知りません 分かりません
私じゃありませんから

時には涙を流してみて
人に同情してもらってさ
悲劇のヒロインを 演じきります
私は女優 私はヒロイン
それが嘘で固められていても

世間はそんなにバカじゃありませんから
そんな嘘はすでにお見通しですから
いつか嘘で固められた人生に終わりが来る


欲望に固められた身体
思いのままに動いてみても
その場限りの 快楽だけで
虚しさを 心の奥に
いつも隠して過ごしている

だから一人の夜は嫌いよ
酔っ払ってまぎらわしている
ベロベロになって 身体をあずけて
それがたまらなく欲望を満たす

神様はいつも何処かで見ていますから
そんな嘘で固められた人生には
満足しないからきっと人生に終わりが来る


昔はね、嘘ついたら「針千本飲まされるのよ」

バカヤロウが街を闊歩している

2006-05-23 23:21:00 | ポエム
純粋な気持ちの中を踏み込んでいる
バカヤロウがこの街を闊歩している

真実は誰にもわからないままに
この街の隅っこで泣いている人がいる

いつも笑顔を振りまいていたあの子
いつもミンナの注目を浴びていたあの子

何が気に入らないというのか?
バカヤロウがこの街を闊歩している


歴史は繰り返しヒーローを創り出す
人々はいつも何かに期待をしている

自分では何にもできないくせに
いいぞ!いいぞ!と声援をおくっている

いつも泣くのは弱い大人しいあの子
一生懸命がバカらしくなっていく

何が気に入らないというのか?
バカヤロウがこの街を闊歩している

純粋な気持ちの中を踏み込んでいる
バカヤロウがこの街を闊歩している
いつも泣くのは弱い大人しいあの子
バカヤロウがこの街を闊歩している

バカヤロウがこの街を闊歩している
俺はいつかは天罰が下ることを信じている

大人になりたかった

2006-05-19 23:38:00 | ポエム
無性に腹立たしかった 何もかもから逃げ出したくて
暗闇の中走った先には自動販売機の明かりが優しくて
あてもなくただ走った15(フィフティーン)

それでもやっぱり淋しくて 何もかもから逃げ出したくて
人に話すことも恥かしかった大きな夜空を眺めて
ただ川の流れの音を聞いた18(エイティーン)

はやく大人になりたかった はやく自由になりたかった
思いとは裏腹に大きな流れが覆いかぶさっていくよ



組織の中の矛盾の中 いつも先に先にと進んでいった
ビルの隙間から覗く太陽がまぶしすぎて目をそらす
夢を追いかけていった20(トゥエンティーン)

なにくそ!へたれ!ぼんくら!いくら言葉を並べられても
胸には響かない心がない言葉たちに惑わされても
必死に向かっていった25(トゥエンティーンファイブ)

はやく大人になりたかった あの頃の思いは忘れてはいないけど
矛盾だらけのこの世界の大きな波がくる



ほんまにええんか?

2006-05-12 23:37:00 | ポエム
人はいつも迷いながら道を探してるから
見えない遠くのあの明かりを求めて
誰もが必死にもがき苦しんでいるから
お前だけが苦しんでるわけじゃない

生まれてきたからきっと訳がある・・・
人を傷つけるために生まれたはずもなく・・・

おまえそれでええんか?ほんまにそれでええんか?
ほんま後悔ないっていうたけど 



人はいつも戸惑いながら道を探してるから
誰もが不安の中で自信を見せて
誰もが同じ道を探しているわけじゃなく
いろんな道があるから人が生きていける

人と違ったらふっと立ち止まって・・・・
人として生きることを忘れないでいて・・・

おまえそれでええんか?ほんまにそれでええんか?
ほんま後悔ないっていうたけど 

おまえそれでええんか?ほんまにそれでええんか?
ほんま後悔ないっていうたけど 




ハッスル爺ちゃん 婆ちゃん♪

2006-05-08 23:07:00 | ポエム
ハッスル爺ちゃん ハッスル婆ちゃん
ハッスル爺ちゃん ハッスル婆ちゃん・・・



昔の爺ちゃん婆ちゃんはとても
年寄りに思えたけれど
今じゃゲートボールにカラオケに
若いもんには負けないぜぇって

知恵もついたし若いもんを見てると
情けないやら悲しいやら
今じゃ疲れも知らずお料理教室
恋もしますよ人間だもん

ハッスル爺ちゃん ハッスル婆ちゃん
ハッスル爺ちゃん ハッスル婆ちゃん



年甲斐もなく張り切ったら
ぜいぜい胸がきしむよ
聞こえてても聞こえないフリ
嫌な事は耳には入りません

毎日の健康ジュースを流し込み
星占いに浮き沈みになっても
神様なんてこの世にいませんよ
残り少ない好きに楽しんでやる

ハッスル爺ちゃん ハッスル婆ちゃん
ハッスル爺ちゃん ハッスル婆ちゃん



あー苦しい・・・





?

2006-05-02 00:05:00 | ポエム
一度くらいならば失敗も許されると
誰もが口をそろえて話してくれた
少し人と違うんだと気づいたあの時

なんだかんだいっても生きている意味は
誰にも分からないけれど
いつも前向きに生きている人は
輝いて見えていました

終電の終わった線路の上を
僕達は歩いて家まで帰りました
誰にもなにも言われない自由な道を



恋に破れて泣き崩れたあの夜も
曇った空に向かって泣いたあのとき
さよならを言われて初めて気づいた夜
僕が僕に気づく時でもありました

なんだかんだいっても僕と君だから
愛し愛されて生きていける
喧嘩の数だけ涙流しても
愛し続けて生きたいと

終電の終わった線路の上を
僕達は歩いて家まで帰りました
誰にも邪魔されることない二人の道を



終電の終わった線路の上を
僕達は歩いて家まで帰りました
空は高く星はキラキラ輝いていました


長く続く一本道よ

長く続く一本道よ