ポエム kotoshin's STORY from gabacyo

~すべての詩たちが僕のすべて~
元気になってくれたり、勇気をもってくれたら最高です。
ゆっくりご覧くださいね。

栄冠

2006-02-26 20:46:00 | ポエム
長い道を駆け抜けた
あきらめよう 涙が流れて

もう少し もう少し
頑張ろうと思ったこの道

誰かの笑顔が思い浮かんで
唇をきつく結んだ

栄冠は必ず輝く
そう信じて駆けてきた


長い道の途中には
苦しくて 涙が溢れて

もう少し もう少し
頑張ろうと思ったこの道

あの夕日の向こうにはきっと
笑顔があると信じて

栄冠は必ず輝く
そう信じて駆けてきた

お母さんの笑顔がみたくて・・・。

好き

2006-02-23 23:22:00 | ポエム
あんたに「さよなら」を言われた冬
俺は淋しくて淋しくて泣いたんや

すれ違いの毎日があったけれど
もっと素直になっとたらよかった

喧嘩して停学になって 初めて
素直になれた俺の気持ちを伝えた

好きなんや ほんまは好きなんや
あんたの心は離れようとも
好きなんや ほんまは好きなんや


あんなに仲がよかったのにな
いつかは別れるときがくるんやろ

あんたは卒業式までって きっと
ずっと前から思ってたんやろ

そんなこと気づかずにバカな俺は
淋しい思いをさせてもうたんか

会いたくて 会えなくて
俺はひとり岸里のベンチに座って
あんたはそんなこと知らんやろうけど

好きなんや ほんまは好きなんや
あんたの心は離れようとも
好きなんや 今でも好きなんや

あの時の少年

2006-02-17 00:50:00 | ポエム
ゆっくりゆっくり時間が流れ
黒い雨が降り止まぬとも
この先にはきっと太陽が昇っている

明日になれば教えてくれますか?
何が僕たちの幸せを奪ったのか?
声は出さなくていいですから・・・そっと

あの少年たちは母や姉や妹たちの
写真を胸のポケットに忍ばせ
青い青い大空の中へと消えていった・・・・



僕はゆっくりと写真を眺めて
無性にあのときの事を知りたくなった
この国の歩んできた道と未来を

明日になればわかるのでしょうか?
何が僕たちの幸せなんでしょうか?
声は出さなくていいですから・・・・教えてください

あの少年たちは母や姉や妹たちの
写真を胸のポケットに忍ばせ
涙をこらえて大空へ消えたことを・・・・


涙をこらえて大空へ消えたことを・・・・



雪景色

2006-02-08 23:17:00 | ポエム
しんしんと雪が降り積もる
音もなく白い景色が広がる

なんにもない 考えたくない
今日のことも明日のことも

時間はゆっくりと流れて
子供達の声も聞こえない
真夜中の雪景色



街路灯の明かりに照らされて
音もなく白い景色が広がる

なんにもない 考えたくない
もう少しだけ見ていたいだけ

時間はゆっくりと流れて
車の走る音も聞こえない
真夜中の雪景色


真夜中の雪景色・・・

がんばって

2006-02-01 00:44:00 | ポエム
今まで走りすぎた君だから
神様が少し休みなさいって

君に声をかけても届かないから
きっと教えてくれたんだよ

いろんなことがあるから
いろんな人がいるから

前向きに、今は前向きに
当たり前だけど
「がんばって」


今まで人に優しくした君だから
神様が少しわがまま言いなさいって

君に声をかけても届かないから
きっと休ませてくれたんだよ

いろんなことがあるから
いろんな人がいるから

前向きに、今は前向きに
当たり前だけど
「がんばって」