好きやで

好きになったらあかんと思ってても
好きになったからしゃーないんや

我慢しても　我慢しても　しきれんわ
あんたを好きになってしもうたんや

オレがどんどん好きになればなるほど　
あんたの心はどんどん離れていくのがわかる

交わりそうで　交わらん　続きそうで続かん
まともに　正直に生きてみたいだけや

たったわずかな時間や　好きに　正直になろうや
たとえそれが　みんなにわからんかったとしても

おんなじ時間をすごして　笑って　怒って　泣いても
それはそれで　二人の時間やから・・・・


誤解や語弊やもっとわからんことがあったら
言うてや　ちゃんと会って言うてや

毎日電話しても　メールしても　伝わらん
会いたくても会えん事が多いからな

今までの会った人とは違う気がするわ
ほんまに戸惑うことも多い気がするわ　

ほんまに好きや　好きになったらあかんけど
「愛してる」んちゃうで　好きなんや

たったわずかな人生や　好きに　正直になろうや
たとえそれが　みんなにわからんかったとしても

おんなじ時間をすごして　笑って　怒って　泣いても
それはそれで　二人の時間やから・・・・

あの頃

ずっと　ずっと昔　遠い記憶の中
君はきっと僕の前を通り過ぎ

何もなかったように　何も見なかったように
お互いがまた　知らん顔で通り過ぎた

季節は変わり　時は過ぎ　風が流れるように
引きつけられるように　二人は出会った

きっと運命だねって　笑って
きっと偶然だねって　笑って


無理して会うわけでもなく　自然に
君と出会ったような気がしていた

粋がっていたあの時も　素直になれなかった
お互いがまた　時を越えて出会うために

季節は変わり　時は過ぎ　波が打ち寄せては
離れるように引きつけられて　二人出会う

きっと運命だねって　笑って
素直になれたねって　笑って


こんなにも愛が苦しいものだと　初めて気付き
君の愛おしい横顔がたまらなくて

別れを繰り返しながら　君と
君と出会うために別れてたんだと思う

少女から大人へ　少年から大人へなっていく
今でも心はあの頃のままで　二人出会う

知らん顔で　悪かったねって
気付かないで　悪かったねって


ずっと　ずっと昔　遠い記憶の中
君はきっと僕の前を通り過ぎ・・・

時代とともに　二人は出会う
それは愛の苦しさを　強さに出会う・・・

暗闇の中

暗闇で疲れた鳥は　光を求め　もがき苦しむ

誰かが狙ってる　誰かの視線が怖い
突き刺さってる　心の真ん中に

折れた翼は動かない　身体からにじむ汗が苦しい

誰かが近づいた　ゆっくり黙ったまま
暗闇の中の音　心の真ん中に

飛ぶ準備もままならぬままに　時間が過ぎる
諦めと　ため息が　遠くで聞こえる


暗闇に取り残されて　動けないから　もがき苦しむ

誰かが呼んでいる　誰かの声がする
蹲ったまま　丸まった

足が前には進まない　身体からにじむ汗が苦しい

助けてほしいと　声にならない声で
暗闇の中　むなしく響いている

飛ぶことも許されず　話すことも許されず
ゆっくりと瞼を　ゆっくりと閉じた

もしも

もしも　君と出会ってなかったら　今の僕じゃないかも知れない
もしも　君と出会ってなかったら　本気で好きになることを忘れていた
もしも　君と出会ってなかったら　見つめ合うことを忘れていた

毎日　毎日　電話やメールで話していても
会いたい　触れたい　見つめあいたい
ウソじゃないよ　言葉じゃ伝えきれなくて
叶うことなら　ずっと一緒にいたい


もしも君と出会ってなかったら　今の僕じゃなかったかも知れない
もしも僕と出会ってなかったら　今の君じゃななかったかも知れない
もしも二人出会ってなかったら　不幸せだったかも知れない

毎日　毎日　電話やメールで話していても
会いたい　触れたい　愛しあいたい
ウソじゃないよ　言葉じゃ伝えきれなくて
叶うことなら　ずっと一緒にいたい


愛して　愛されて　思いが強くなる本気になればなるほど　戸惑う二人・・・
きっと　ずっと前から出会うことが運命だったかも知れない・・・


もしも君とこの先一緒にいられるのなら　苦しいこともあるだろう
もしも君とこの先一緒にいられるのなら　悲しいこともあるだろう
もしも君とこの先一緒にいられるのなら　楽しいこともあるだろう

全て　全部　君のことを愛していたいと思う
泣いても　笑っても　怒っても
ウソじゃないよ　言葉じゃ伝えきれなくて
叶うことなら　ずっと一緒にいたい


もしも君が他の人を好きになったとしても　
きっと僕ほど君を愛せないだろう・・・