ポエム kotoshin's STORY from gabacyo

~すべての詩たちが僕のすべて~
元気になってくれたり、勇気をもってくれたら最高です。
ゆっくりご覧くださいね。

神様だけが知っている

2006-06-28 23:47:00 | ポエム
バカな奴等がニュースに現れる
常識と非常識のわずかな隙間で
誰にでも可能性があるならば
俺はうつむいて歩いていこうか?

いつも知ってる奴か確認する
テレビを見ても新聞を見ても
「あんないい人が」なんて言ってる
人は初めから分からないもの

教室のガラスはいつも割られてなくなって
タバコとシンナーと喧嘩が絶えることなく
いつも誰が一番強いか盛り上がっていた

ありあまる力をもてあそんで・・・


川沿いに青いテントで暮らす人たち
地下道の端っこで眠ってる人
誰もなにも信じられなくなったから
気ままに淋しげに暮らしてる

一度きりの人生ならば誰も
邪魔されるずに過ごしていたい
わからないではないけれど
神様だけが知っている人生

教室のガラスはいつも割られてなくなって
タバコとシンナーと喧嘩が絶えることなく
いつも誰が一番強いか盛り上がっていた

ありあまる力をもてあそんで・・・


僕をさがして

2006-06-17 21:59:00 | ポエム
街の景色は時間の流れとともに
ゆっくりゆっくりと変わっていくのに
取り残された気分になるのはなぜだろう

人の存在はいつもハッキリしていて
僕の存在はいつもあやふやになっている
いつも変わらず彷徨い歩く毎日

ときどき雨が降っても 風がふいても
いつも僕をさがしている


いつからだろうか捜し求めているのは
急ぎ足で街をあるいているつもりなのに
人の波は後ろから前から押し寄せる

泣いても笑ってもこれからこの先も
雨の日も風の日もきっと晴れることを
悔いのないこの人生を歩んでいく

ときどき泣いてみせても 笑ってみせても
いつも僕をさがしている


交差点では信号を待つ人たちがいる
一人の人も二人の人も・・・・

ありがとう

2006-06-11 10:35:00 | ポエム
ごうごうと力強く落ちる
水はやがて優しく
大きな海になる

嫌な事があったとしても
明日の光を信じて
一歩を踏み出せばいい

時々人は少しのすれ違いで
大きな喧嘩をしてしまうけれど・・・

育った環境が違うから
お互いを知ることが大切な事だと
あなたは僕に教えてくれました


いろんな人たちと出会い
いろんな別れがある
少しずつ優しくなれる

夢を諦めないでいつも
ホラ吹きバカにされても
信じたこの道を行くだけ

時々人は考え方の違いで
大きな涙を流してしまうけれど・・・

学んだ環境が違うから
お互いを知ることが大切な事だと
あなたは僕に教えてくれました

あなたは僕に教えてくれました




踏み出すことは生きる証

2006-06-03 00:52:00 | ポエム
さよならの言葉だけは
心の奥にそっとしまって

笑顔でこの先へ向かっていく
過去を振り切って向かっていく

流れゆく時間はもう
ポケットにしまい込んでいくから

生きている証がほしいのです



突き刺す冷たい風に
向かって踏み出す一歩

誰よりも前へ行きたかった
誰にも負けたくなかった

流れゆく雲はいつも
大地の息吹を教えてくれて

生きている証を教えてくれた