旅立つときを迎えた君よ

静かに今旅立つときを迎えた君よ
まだまだやり残した事もあったろう
僕をずっと遠くで見ていておくれ

もう苦しまなくていいんだよ
もう涙流さなくていいんだよ
今はゆっくりお休み

暑い日差しの中でいつも声をあげて
汗を流したあの日々はもう戻らない・・・


いつか君ともう一度　あの夏を迎えたい
その思いも叶わぬままに君は旅立ち
僕達にいつも勇気をくれていたんだよね

もう苦しまなくていいんだよ
もう涙流さなくていいんだよ
今はゆっくりお休み

夕暮れ沈むグランドに響いた声は
君と笑いあったあの日々はもう戻らない・・・


もう苦しまなくていいんだよ
もう涙流さなくていいんだよ
今はゆっくりお休み

今はゆっくりお休み・・・　
もう会えない君よ・・・

後悔

俺は目を閉じ風景を思い出した・・・・・。

あの時こうしとけばよかったな
あの時の態度はダメだったな
あの時の笑い声はなんだったんだ？

振り返るといつも後悔ばかりで
友達がいないことに気付くよ


淋しく過ごした時間は
自分に帰れる時間でもある
俺は人ごみをゆっくり歩いた

あの時こうしとけばよかったかな
あの時の話しかたはダメだったな
あの時の淋しさはなんだったんだ？

振り返ればいつも後悔ばかりで
一人ぼっちなことに気付くよ

振り返ればいつも後悔ばかりで
淋しい気分になってしまうよ

またな。

ロッテリアに怪獣のお面をかぶって
注文したハンバーガーが食べれなくて

ビックリした店員さんと廻りの
人たちの顔を見て笑った

部室に爆竹投げて怒られた
しばらく口を聞いてもらえなかったけど

いつでも一緒いつでも一緒
笑いながら歩いた友だち

大阪ではじめてのさよならを言う
大阪で生まれて育ったけれど
大阪ではじめてのさよならを言う
また、いつか会おうな


会社で失敗ばかりしていたあの頃
風はやけに優しく吹いていた

梅田の街　屋上からみた景色は
灰色の箱が並んでいるだけだった

だんだん　分かりかけていたこと
だんだん　忘れていくこと

星を見るたびに思い出す
笑いながら歩いた友だち

大阪ではじめてのさよならを言う
大阪で生まれて育ったけれど
大阪ではじめてのさよならを言う
また、いつか会おうな