ポエム kotoshin's STORY from gabacyo

~すべての詩たちが僕のすべて~
元気になってくれたり、勇気をもってくれたら最高です。
ゆっくりご覧くださいね。

春の足音が近づいている

2006-03-25 02:23:00 | ポエム
春の足音が近づいている
眠ってた木が目を覚ましている

春の足音が近づいている
この季節が好きになりました

俺は車を走らせている
少し肌寒い雨が降り出した

遠く離れた場所から祈る気持ちと
あせる気持ちを抑えながら車走らせた

見慣れた景色が近づいている
あの信号の桜並木を通ると
君の笑顔にあえるだろうか



春の足音が近づいている
眠ってた木が目を覚ましている

桜の花たちが舞い踊る
この季節が好きになりました

俺たちはゆっくりと歩いた
暖かい日差しに包まれていた

俺の家には小さいベッドが待っている
優しく花のように美しくと思いを込めた

すくすくと大きくなればよい
笑い泣き怒りそして立ち上がり
明日はどんな君にあえるだろうか



今年も春の足音が聞こえてくる
眠ってた木が目を覚ましている

今年も春の足音が聞こえてくる
この季節が楽しみになりました





もう一度 自分に語りかける

2006-03-15 23:46:00 | ポエム
夢の欠片をどこかに置いてきて
朝の交差点ゾロゾロ軽く孤独な群集

信号機にはカラスがこっちを見て
カァカァと泣いてバカにしている

きょうも変わらぬ時間を過ごしていくのか
あの頃夢を語った情熱は
本当にあの頃に置いてきたのか?
もう一度 自分に語りかけている


ネクタイをはずして店を出ると
朝のゴミの山の中には利巧なカラス

バカなやつらがまたこっちに来たぞと
カァカァ泣いてバカにしている

虚しさと淋しさが優しい風に包まれて
あの頃あの人に語った夢は
もうすっかり忘れてしたったのか?
もう一度 自分に語りかけている

もう一度 自分に語りかけている



青春

2006-03-07 23:57:00 | ポエム
恋もしたし 喧嘩もしたし
悩みを打ち明けたりもした

あんなに素直に話せたことが
不思議なくらいな時代だった

みんなすっかり大人になって
みんなすっかりおじさんになって
みんなすっかりおばさんになって
あ~青春は永遠なり 


あの時おどおどしていた君も
あの時にぎやかかだった君も

退屈だった毎日だったけれど
それなりにいろいろあったんだ

みんなすっかり大人になって
みんなすっかりおじさんになって
みんなすっかりおばさんになって
あ~青春は永遠なり

悩みはいっしょ

2006-03-02 00:37:00 | ポエム
泣いてばかりでも仕方がないから
僕は初めの一歩を踏み出すことにしたんだ

緑の大地と青い空にぽっかり浮かんだ雲
飽きずに見上げてたあの頃のように

どんな人だって悩みを抱え込んで
必死に踏ん張って生きている
僕と同じような悩みを抱えて・・・ 

ほら、聞こえるだろう
耳をすましてごらん
ほら、周りをよくみてごらん
あの人も この人も・・・


時々雨が降り止まずに困った
僕はびしょ濡れになってもかまわないから

低い雲の向こうにはきっと青空が広がる
秋から冬へそして春 燃える夏が来る

どんな生き物だっていろいろ考えてる?
巡る季節に踏ん張って生きている?
きっと僕と同じようなこと考えてる・・・

ほら、聞こえるだろう
耳をすましてごらん
ほら、聞こえるだろう
命の音 たくましく・・・・