ポエム kotoshin's STORY from gabacyo

~すべての詩たちが僕のすべて~
元気になってくれたり、勇気をもってくれたら最高です。
ゆっくりご覧くださいね。

どうしましょう

2005-05-24 22:28:00 | ポエム
北の空では故郷を思いながら星を眺め
西には火柱がいくつも突き刺さってる
南の島には突然の不幸が降り注ぎ
東の海の向こうにはバカヤロウが笑ってる

どうしましょう どうしましょう
ちっぽけな俺もお前もうろうろしている
どうしましょう どうしましょう
いったい誰が答えをもっているの?



愛する人がいて 愛する子供がいる
愛する友達がいるから ここまで来れた
校庭をバイクで乗り込んだバカヤロウも
みんなの優しさを体に浴びて大人になった

どうしましょう どうしましょう
ちっぽけな俺もお前もうろうろしていた
どうしましょう どうしましょう
いったい誰が答えをもっているの?



人生なんて流れるようにしかならないから
いくらあせってもいくら考え込んでも
夜になれば見えない星を探してみても
明日になればただ お天道様にあえるだけ

どうしましょう どうしましょう
ちっぽけな俺もお前もうろうろしていた
どうしましょう どうしましょう
ゆっくりと流れていきましょうよ!



どうしましょう どうしましょう
ちっぽけな俺もお前もうろうろしている
どうしましょう どうしましょう
一歩でも前へ歩くことからはじめよう!!




海へ

2005-05-13 01:05:00 | ポエム
幸せは長くは続かなかった
社会や政治が邪魔している
ただ ただ 普通に暮らしたいだけなのに

ブクブク太っている奴は
不適な笑みを浮かべながら
俺たちの幸せを奪い取ったんだ

時の流れに流されても忘れられない
忘れてはならないことがある

海に向かって何度もあなたの名前を叫んだ
届かぬ声 届かぬ思い
叶わぬ夢があろうとも



子を産み子を育てることさえ
許されないのか この国では
ただ ただ 普通の幸せを望んでいる

流れた涙はこの大地に落ちて
また流す涙は枯れ果てて
俺たちの涙さえ奪い取ったんだ

時の流れははやくとも忘れられない
いつも心のそばで離れられない

海に向かって何度もあなたの名前を叫んだ
声が切れようとも つぶれようとも
夢は叶うと信じて


TVのニュースは流行の出来事
むなしく鳴り響く音楽

海に向かって何度もあなたの名前を叫んだ
今幸せですか?元気ですか?
どうしていますかと・・・・。



若者たちへ

2005-05-07 00:06:00 | ポエム
サヨナラと言うのが辛くて
下を向いて 背を向けた
本当の気持ちと裏腹に
過ぎ去った あの時間(とき)・・・


桜の木の下で写した写真
今は色あせている 
ふたりの笑顔がそこにある
思い出は色褪せてはいない

大人になるための長い道を
今ここから踏み出していく
笑いあった友や 喧嘩した友
今はこの詩を唄おう!!


恥ずかしくてうつむいたあの時
貰った手紙を一人
こっそり読んだ長い廊下の隅
友達に話すのが恥ずかしかった

出会いと別れを繰り返しながら
今ここから踏み出していく
笑いあった友や 喧嘩した友
今はこの詩を唄おう!!


ありがとうの一言が言えず
下を向いて 背を向けた
本当の気持ちと裏腹に
過ぎ去った あの時間(とき)・・・