ポエム kotoshin's STORY from gabacyo

~すべての詩たちが僕のすべて~
元気になってくれたり、勇気をもってくれたら最高です。
ゆっくりご覧くださいね。

子供の世界はわかんねぇな

2006-09-22 00:33:00 | ポエム
子供の世界はわかんねぇな
大人の世界もわかんねぇな
通り過ぎた雨がきっと光をくれる
泣き言いうなよみっともないから

時間の流れがゆっくりで退屈な毎日
「ごめん」の一言が言えずに過ごしている

早く大人になりたいとずっと思っていた
子供に戻りたいとふと思ったりもした

いつの時も同じで 悩んでばかりの時
時間が過ぎた分だけ 少しだけ賢くなれた?


子供の世界はわかんねぇな
大人の世界もわかんねぇな
青空と雨雲の真ん中あたりで
俺は今日もうろうろいているだけ

時間の流れが猛スピードでせわしい毎日
「ごめん」の一言が言えずに過ごしている

早く大人になりたいとずっと思っていた
子供に戻りたいとふと思ったりもした

いつの時も同じで 泣いてばかりの俺
時間が過ぎた分だけ 少しだけ思い出が増えた


子供の世界はわかんねぇな
大人の世界もわかんねぇな
俺の人生はまだまだ始まったばかりで
何もせずに年老いていくのは嫌だ

何もせずに年老いていくのは嫌だ

シンガポールにて

2006-09-13 00:12:00 | ポエム
せわせわした毎日を過ごしている
今日も電車は間隔をあけずに走り出す

コンクリートに固められたこの国
憩いを求めて川沿いに集まる人たち

いろんな人たちが暮らしている
いろんな言葉を話す人がいる

僕はひたすら街を歩いた
夜の街をひたすら歩いた


神々が宿るこの国の隅っこで
僕はタバコをくわえながら歩いている

自分だけの世界に浸る人たち
私が一番になると気負っている人

いろんな人たちが暮らしている
いろんな言葉を話す人がいる

僕はひたすら街を歩いた
夜の街をひたすら歩いた


せわせわした毎日を過ごしている
日常からの開放感を求めている

コンクリートに固められたこの国
湿っぽい肌が気持ち悪いけれど

緑の木々に覆われている
ときどき雨が激しく降っている

僕はひたすら街を歩いた
夜の街をひたすら歩いた

夢の中で・・・。

2006-09-05 00:08:00 | ポエム
風が雨に変わり ローカルフードを食べて
何もないように知らん振りしているあなた

知らず知らずに 風のように時は過ぎていく
湿っぽい風が肌にまとわりついていく

頭の中にはあなたがいて
強く抱きしめて 何も言わなくてもいい

ただ愛している 愛している それだけでいい



熱くほてった身体をあなたに預けるだけ
ただあなただけのものになりたいだけ

止まらないもう誰にも止めることはできないわ
湿っぽい風が肌にまとわりついていく

あなたの息づかいがいいわ
強く抱きしめて 何も言わなくてもいい

ただ愛している 愛している それだけでいい



あなたと一緒に強く
強く抱きしめて 同じ時間に止めてほしい

ただ愛している 愛している 愛している・・・・