横浜の夜

横浜で雪が今年初めて積もった夜
君は窓に顔を近づけて笑っている

これからのこと　今までのこと
子供のころに戻りたいと笑ってる

もう少し出逢うのが早かったならば
きっとこんな苦しみもなかったかもね

海はいつも穏やかじゃなく　空はいつも変わっていく
運命という時間の流れに巻き込まれても
生まれ変わってもなお　君に出逢えるだろうか



いろんな人に出逢い　この場所でまた出逢う
人は面白いものね　また別れて泣くなんて

新しい出逢いの旅へ　人はまた旅立っていく
ありふれた言葉達がまた　可笑しく笑ってる

もう少し出逢うのが早かったならば
きっともっと素直に愛せていたかも知れないね

海はいつも穏やかじゃなく　空はいつも変わっていく
運命という時間の流れに巻き込まれても
生まれ変わってもなお　君に出逢えるだろうか


嘘じゃない　愛してる　何もかも投げ出しても
君を愛している　愛してる　愛してる

愛すること

帰る場所は一つだとずっと思っていた
母の優しさを投げ出して　自分を貫いた

淋しくもあり　哀しくもあり　いつも
見上げた夜空の星は輝いていた

終電の去った線路を歩いてアパートまで辿り着き
何もない部屋の明かりをつけて朝を迎えた

君と出逢って優しくなれた　
君と出逢って強くなれた

愛することがこんなにも辛いとは思わなかった


君と巡り会うのが少し遅かったみたいだ
大人になるとわがままになるんだと気付いた

言葉に出来ないこと　話しちゃならないこと
気付かないふりしていた　綺麗な花

街はいつも輝いて誰かが向かいいれてくれるから
いつも淋しくないよ　哀しくないよと自分を慰めつつ

君と出逢って優しくなれた
君と出逢って強くなれた

愛することがこんなにも辛いとは思わなかった

苦しくて苦しくて　それでも愛してる・・・

君に伝えたいこと

君に伝えたいことがある
人は一人じゃないってこと
いつも君のことを愛している人がいる


君に伝えたいことがある
今はわからないかも知れない
いつも君を支えている人がいること

川はこの街を幾つも流れている
ゆっくり　ゆっくり　時に激しく


君には愛してくれる人がいる
食べれない　暮らせない　寝付けない
君を苦しめているものを話してよ

きっとわかってくる答えが見つかる
今すぐにはできないかも知れない
長い長い　君の人生の中で

風はいつも穏やかではないから
それが人生　時に流れが止まる

進める時に　進めればいい
今はゆっくり　時を待てばいい
君には愛してくれる　人がいる