多分君ははじめから 僕には
少しも興味なかったんだね
あの時 あの場所 あの話も
僕だけが君のことを 追いかけて
わかっていたけど 少し信じて 笑っちゃう
もう何気ないLINEは送らない
木々が生い茂り 蝉が泣いてる
時々 雨が降っては 優しい風が
僕の心を癒してくれるようだ
少し歩いて お参りして 沈黙して
「疲れたよ」ちょっと笑って また歩いた
気まずさだけが 漂う 雨の鎌倉
君の心はどこにあるの?ここにはないね
僕だけが気づかないまんま
そんなピエロにも心に穴があく
無理なら大丈夫 もういいよ いいね
出会ってからずっと 君は同じ
君の心に僕が入ることはない
僕はもう会わないと何度も心に問う
君にはいつも影がつきまとう
僕など見ていない 雨の鎌倉
そんな僕にもわかるから この雨
ずっと降り続いておくれよ
過ごした時間を胸に 雨の鎌倉
始めから幸せにはできないから
許されぬ恋 片思い 独りよがりで
それでも切ない 雨の鎌倉