ポエム kotoshin's STORY from gabacyo

~すべての詩たちが僕のすべて~
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ゆっくりご覧くださいね。

大阪からの手紙

2005-11-23 02:16:00 | ポエム
人気のない貯木場を横目に見ながら歩く
木の香りがたまらなく好きになった
俺は毎日 毎日 平林へ通った

競艇場が開催されると親父たちが溢れ
公園の道の脇をまっすぐに歩いて南陵まで
悲しいときも さみしいときもあったけど・・・

自分が自分に出会えた場所ここにある
退屈だった毎日だったけれど確かにあった
雨の降る日も 風の日も住商の地で

悲しくなるくらい静かに流れる大和川
夜になると真っ赤に燃えあがる工場の煙
俺はいつもベランダから明日の朝日を信じた

カッコつけてもしゃないやろ
ありのまんまの自分をだそうや
それですべてが楽になる
それですべてがうまくいくなら ええやん!!




屋上へあがるとコンクリートのおもちゃ箱
悔しくて 悔しくてしょうがなかった
なんで俺だけがって思った 梅田のまち

自分を変えたくて新幹線からみた富士山
俺の応援歌を聴きながら やってやるぞと胸に決め
自分を見つめさせてくれた 東京の街

悲しくなるくらい静かに流れる大和川
夜になると真っ赤に燃えあがる工場の煙
俺はいつもベランダから明日の朝日を信じた

カッコつけてもしゃないやろ
ありのまんまの自分をだそうや
それですべてが楽になる
それですべてがうまくいくなら ええやん!