改め Objective Technician

はぐれ技術者のやりたい放題

豆腐の角に激突してしまえ!

2009-09-09 17:55:18 | ムダ話
突っ込みどころ満載の研究発表ばかりに思えて仕方ない。

今日は今日で、唖然とするようなスゴイ発表を何件も見た。もうどこから突っ込んでいいのかわからない。



「なんだかなぁ~」という感想を飛び越えて、内容や話の展開の酷さがもはやギャグかと。




住む世界の違いに衝撃を受けた。


もうここには来ない。




イノベーショニズムを内包する前衛的Σ-typeの学術統合

2009-09-08 18:39:37 | ムダ話
豊洲で開催中の学会に潜り込み中。


「感性」という名前の付く、微妙に異分野な学会だからか、講演を聴いていて頭が???だらけになってしまう。


普通に考えれば当たり前のことを仰っているような気がするが、素人にとっては言葉が難解だもんで、分かったような分からないような…。



ちょっと萎えた。


明日もがんばって聴こう…。



仙台 - 埼玉 自転車の旅(3回目)

2009-09-06 21:03:57 | 自転車



9/4(金) 10:50 仙台 片平 電気通信研究所 出発

6号線をひたすら南下

22:10 いわき 小名浜 神白温泉 到着


走行距離
160km+α



9/5(土) 7:50 神白温泉 出発

6号線をさらに南下

22:30 埼玉県 朝霞市の実家 到着

走行距離208km






今回もプライスレスな出来事がたくさんあった。


前みたいに写真とかあんま撮らなかったので、言葉だけで。


1日目

11:30頃
岩沼市でスコールに遭遇し、雨宿りで30分足止め。


14:00頃
相馬群新地町の山道で後輪がパンク。最も恐れていたことが現実になってしまう。これには参った。
こういうことを予測してちゃんと準備してくるのを怠った自分を呪った。


スーパー応急処置を施すも、どうしようもないので反則技を使わざるを得なかった。


すみませんすみませんすみませんありがとうございますありがとうございますありがとうございます


再び走れるようになるまで2時間30分のロス。



20:00頃 いわき市に入る。

新舞子浜に打ち寄せる波が月明かりを反射している光景が幻想的だった。



21:00頃 宿へ向かう細い暗い山道に入る。
がしかし、宿を見付けられないまま反対側の大きい道に出てしまう。


道を間違えた。


再度、反対側から別の細い暗い山道に突入を試みる。


がしかし、そこは未舗装の砂利道。

地図と自分の方向感覚だけを信じて突き進むものの、夜中の10時近くに、知らない土地の山道で舗装されていないハイキングコースみたいなところを、自転車で160km以上走ってきた体で、自転車のライトだけを頼りにして行くのには、さすがに、かろうじて形を保っていた精神が形象崩壊を起こすかと思った。


22:10 神白温泉
小さく光輝く宿を見つけたときは「勝った…」と思った。


こんな遅くまで待っててくれた女将さんには頭が上がらない。




2日目

午前のうちに、道沿いのホームセンターで予備のチューブと携帯ポンプを購入。


11:00頃 北茨城市
やっぱり2回目のパンク。コインを使ってタイヤ外して、チューブ交換。

今回のこれは、古いチューブを予め交換して来ないでパンク対策もして来なかった自分が全部悪い。猛省…。


15:00頃 水戸市
今回はやたらたくさんのライダーとすれ違う。
反対車線の人と通りすがりに挨拶して「おぉ!」って思った。


19:00頃 千葉県柏市
ここで6号線から離れて外環自動車道へ向かうが、北小金駅付近で夏祭りに遭遇し、住宅地を遠回り。


20:00頃 埼玉県三郷市
江戸川を越えて埼玉県に入る。


21:00頃 外環自動車道(の側道)
地面の反射板に気づかずに突っ込んでしまい、コケた。でも、幸いにもライトが破損しただけで済んだ。


22:10頃
さっきまで500mおきぐらいに信号に止められて先が長く感じられたけど、とうとう荒川を越えて朝霞市に到着。


22:30頃
道中でお世話になったたくさんの人や、最後まで走ってくれたコペルニクスのおかげでなんとか実家にゴール。





自転車帰省は今回で3回目。


1回目は大1の夏、仙台-埼玉間の360kmを4号線で走り通し、22時間半かかって完走。

最後の50kmぐらいは、熱が出てヘロヘロになって極限状態に達した。

あのときは走ってる最中に意識飛ぶかと本気で思った。


2回目は2年生の夏。海沿いの6号線で、今度は日立市で一泊するプランで行ったが、なんか計画通り行き過ぎてあんま疲れなかったし、それほど刺激的じゃなかったという感想が残ってる。



今回は、体はあんま疲れなかったけど、ただトラブルだらけで精神的に疲れた。






当分の間、もう自転車旅行はやらなくていいや。








翌日の日曜日は、年に一度のマジックの祭典を日本橋まで見に行った。



テクニックの完成度に感嘆。芸術的なアクトに感動。




あのアイディアの斬新さにウケた。






また来年見に行きたい!!

隣の芝は青い

2009-09-04 00:21:07 | ムダ話
八木山の大学で開催されているFITに参加中。


こういうの見てると、無性にそっちの研究分野に浮気したくなってしまう。









明日は、インターン先でお世話になった先輩の発表を朝一で見て、



そのあと、また、ちょっと自転車で埼玉まで旅に出る予定。



コペルニクスの整備も済ませて、YES! 現実逃避!


論理飛躍の男

2009-09-03 00:12:00 | ムダ話
そのとき、主はオリーブ山へ行かれた。

朝早く、再び神殿の境内に入られると、民衆が皆、御自分のところにやって来たので、座って(※訳注:おそらく受容野の概念か何かを)教え始められた。

そこへ、マシンビジョン研究者たちや心理学派の人々が、論文中で論理の飛躍を犯した若い研究者を連れて来て、真ん中に立たせ、主に言った。

「先生、この男は実験データに自分勝手な根拠のない解釈を与えているときに捕まりました。こういう科学者は石で打ち殺せと、VSS(Vision Sciences Society)は律法(※訳注:実在するか不明)の中で命じています。ところで、あなたはどうお考えになりますか。」

主を試して、訴える口実を得るために、こう言ったのである。主はかがみ込み、指で地面に何か(※訳注:おそらく一階述語論理を用いた推論演算か何かを)書き始められた。

しかし、彼らがしつこく問い続けるので、主は身を起こして言われた。「あなたたちの中で論理的飛躍のある思考をしたことのない者が、まず、この男に石を投げなさい。」

そしてまた、身をかがめて地面に(※訳注:おそらく心理学者の悪口か何かを)書き続けられた。

これを聞いた者は、研究歴の長い者から始まって、一人また一人と、立ち去ってしまい、主ひとりと、真ん中にいた男が残った。

主は、身を起こして言われた。「若者よ、あの人たちはどこにいるのか。だれもあなたを罪に定めなかったのか。」

男が、「だれも」と言うと、主は言われた。「わたしもあなたを罪に定めない。行きなさい。これからは、もう論理の飛躍を犯してはならない。」


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こうして男は、公の場で通用ようになるまで、研究ストーリーの作り方や発表の仕方といった類のものを大学で叩き込まれた、というお話。


原文はこちら:
http://tokyo.catholic.jp/text/senkyoshiboku/hint/2007/text0325.htm

Wii リモコンをハックする

2009-09-02 00:00:51 | 勉強
Wii リモコンを PC から使うための準備。


まず、リモコンの位置を取得するためのセンサーバーが必要。


買うと高いので自作した。


センサーバーと言っても、その実体は赤外線 LED が光ってるだけだから、構造はこの上なく単純。

これだけの材料とはんだがあれば作れる。

・USBから電源を取るケーブル
・赤外線 LED
・抵抗、基板





USB携帯充電器の先っぽを切り落とし、そこから DC 5V が来ていることを確認。

あとは、そのまんまの回路構成ではんだ付けて、テスターと CMOS カメラで動作確認して完成。

簡単すぎる。





Bluetooth で Wii リモコンをシンクロさせてから、試しに C# の WiimoteLib テストプログラムを起動して、リモコンの位置と傾きとボタンイベントがちゃんと取得できてるのを確認。



そのあと、WiiFlash で適当にとりあえず動くものを作ってみた。




AS3ソースはこちら




次は、リモコンを頭に付けて頭部運動解析とかやってみようか。






これを機に Java から本格的に ActionScript に乗り換えようかと思う。


これまで、三次元の絵を作るのには Java3D を好んで使っていたが、ActionScript + WiiRemote で 3D をグリグリやるとなると、Papervision3D を覚えて全部 Flash でまとめたほうがスマートだ。









さて、問題はこれで何をやるかだが…


これを使って本業の視覚研究にどんな応用ができるかというと…















高速道路でYOYOが買える時代

2009-09-01 06:40:12 | ヨーヨー
佐野SAになんとYOYOが売ってた。


素晴らしい。






これなら、もしもの場合でも道中でYOYOを補充できる!


なんて便利な世の中になったんだ。










インターン中にたなぼたで習得した技術。


1:firefox アドオンの作り方

2:C# および JavaScript、DOM とその周辺の技術

3:Wii リモコンのコントロール



特に、PCからWiiリモコンにアクセスしてやりたい放題できることを知り、こんなに面白い可能性を秘めたモノを放っておく手はない! と思い、さっそくこのオモチャを買ってしまった。



これはアイディア次第でいかようにもハックのしがいがある。


こんなに性能のいいセンサが数千円で買えることにもビックリ。








でも Wii 本体は買わない。


あくまでも研究のためである。