9/4(金) 10:50 仙台 片平 電気通信研究所 出発
6号線をひたすら南下
22:10 いわき 小名浜 神白温泉 到着
走行距離
160km+α
9/5(土) 7:50 神白温泉 出発
6号線をさらに南下
22:30 埼玉県 朝霞市の実家 到着
走行距離208km
今回もプライスレスな出来事がたくさんあった。
前みたいに写真とかあんま撮らなかったので、言葉だけで。
1日目
11:30頃
岩沼市でスコールに遭遇し、雨宿りで30分足止め。
14:00頃
相馬群新地町の山道で後輪がパンク。最も恐れていたことが現実になってしまう。これには参った。
こういうことを予測してちゃんと準備してくるのを怠った自分を呪った。
スーパー応急処置を施すも、どうしようもないので反則技を使わざるを得なかった。
すみませんすみませんすみませんありがとうございますありがとうございますありがとうございます
再び走れるようになるまで2時間30分のロス。
20:00頃 いわき市に入る。
新舞子浜に打ち寄せる波が月明かりを反射している光景が幻想的だった。
21:00頃 宿へ向かう細い暗い山道に入る。
がしかし、宿を見付けられないまま反対側の大きい道に出てしまう。
道を間違えた。
再度、反対側から別の細い暗い山道に突入を試みる。
がしかし、そこは未舗装の砂利道。
地図と自分の方向感覚だけを信じて突き進むものの、夜中の10時近くに、知らない土地の山道で舗装されていないハイキングコースみたいなところを、自転車で160km以上走ってきた体で、自転車のライトだけを頼りにして行くのには、さすがに、かろうじて形を保っていた精神が形象崩壊を起こすかと思った。
22:10 神白温泉
小さく光輝く宿を見つけたときは「勝った…」と思った。
こんな遅くまで待っててくれた女将さんには頭が上がらない。
2日目
午前のうちに、道沿いのホームセンターで予備のチューブと携帯ポンプを購入。
11:00頃 北茨城市
やっぱり2回目のパンク。コインを使ってタイヤ外して、チューブ交換。
今回のこれは、古いチューブを予め交換して来ないでパンク対策もして来なかった自分が全部悪い。猛省…。
15:00頃 水戸市
今回はやたらたくさんのライダーとすれ違う。
反対車線の人と通りすがりに挨拶して「おぉ!」って思った。
19:00頃 千葉県柏市
ここで6号線から離れて外環自動車道へ向かうが、北小金駅付近で夏祭りに遭遇し、住宅地を遠回り。
20:00頃 埼玉県三郷市
江戸川を越えて埼玉県に入る。
21:00頃 外環自動車道(の側道)
地面の反射板に気づかずに突っ込んでしまい、コケた。でも、幸いにもライトが破損しただけで済んだ。
22:10頃
さっきまで500mおきぐらいに信号に止められて先が長く感じられたけど、とうとう荒川を越えて朝霞市に到着。
22:30頃
道中でお世話になったたくさんの人や、最後まで走ってくれたコペルニクスのおかげでなんとか実家にゴール。
自転車帰省は今回で3回目。
1回目は大1の夏、仙台-埼玉間の360kmを4号線で走り通し、22時間半かかって完走。
最後の50kmぐらいは、熱が出てヘロヘロになって極限状態に達した。
あのときは走ってる最中に意識飛ぶかと本気で思った。
2回目は2年生の夏。海沿いの6号線で、今度は日立市で一泊するプランで行ったが、なんか計画通り行き過ぎてあんま疲れなかったし、それほど刺激的じゃなかったという感想が残ってる。
今回は、体はあんま疲れなかったけど、ただトラブルだらけで精神的に疲れた。
当分の間、もう自転車旅行はやらなくていいや。
翌日の日曜日は、年に一度のマジックの祭典を日本橋まで見に行った。
テクニックの完成度に感嘆。芸術的なアクトに感動。
あのアイディアの斬新さにウケた。
また来年見に行きたい!!
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