星も月もあなたへ 第7話

■第7話

エレベーターでギョンジュにケーキをぶつけてしまったチェウォン。
「あなた チャ・ギョンジュじゃない？」と話しかけると、
「相変わらず、そそっかしいのね」とギョンジュ。
高校1年生の時以来 11年ぶりに再会した2人なのですが、
ギョンジュは、「そそっかしい子だった記憶はあるけど、
名前までは覚えてないわ。
少しは気を付けてよ。私の服が台無しだわ。
よくクビにならないわね。」
とキツイ言葉を投げかけて去って行くのでした…

ギョンジュは、高校生の頃に
大雨が降る中、チェウォンを屋上に閉じ込めたことがあり、
チェウォンはそのことについて謝罪の言葉が欲しかったようなのですが、
ギョンジュは謝る気がないようです。
「ツイてない。初出勤の日にあの子に会うなんて…」とギョンジュ。

ギョンジュは、マーケティング部代理に昇進。
部内では、ギョンジュのことを快く思っていない人もいるようで
挨拶しても拍手はまばらでした

「会うべきじゃない人に会った…」と落ち込むチェウォン。
ギョンジュのことを会社への来客だと思っているようです。
そんな中、ジヌからパン教室のことで連絡が入ると
チェウォンに笑顔が戻るのでした～

ジヌとチェウォンは、パン教室を開くために必要な道具を買いに
芳山（パンサン）市場へ行きました。
「パンが山積みになっているから、パンサン市場って言うのよ」
とチェウォンが冗談を言うと
「そうなんだ～」と信じる純粋なジヌ
芳山市場は、製菓用の材料を扱う市場だそうです。
「パンの材料を買う時が幸せ」と言うチェウォン。
嫁入り道具を買う時の気分と同じかも？だって。
チェウォンはジヌに「結婚する時はウェディングケーキ作りますよ」と約束しました。

工事を担当した顧客から”ネズミが出る”
とクレームを受けたジング。
マンホから「ネズミ駆除剤を買って様子を見て来い」と言われ
薬局へ行くんですけど…
”飲んだら一発で死ぬネズミ駆除剤を下さい”と言ったら、
自殺志願者と勘違いされてしまい、
”死なずに頑張る人たちの集まり”に行くよう言われてしまうのでした

市場で買い物した後、「パンが食べたくなった」
とハンマダンバケットへ行ったチェウォンとジヌ。
チェウォンは、ハンマダン食品で働いていることを打ち明けました。
ジヌも、恋人がハンマダン食品の水原工場で働いていることを話すのでした。
「彼女がすねちゃって…」と話すジヌに
チェウォンは「ケンカの後は、男性の待ち伏せが効果的ですよ」
とアドバイスするのでした。

その夜、ジヌはギョンジュと会おうと電話するのですが
「今は話したくないの」とギョンジュ。
冷たく電話を切ってしまいました。

マーケティング部ではギョンジュの歓迎会が開かれました。
トイレでギョンジュの悪口を言う女子社員たち。
「チャ・ギョンジュって女は、本部長の女なの？」
「そんなワケないでしょ。本部長は会長の息子だもの。
工場の女なんて相手にするわけないでしょ」
その話から、ギョンジュはミニョクが会長の息子であることを知るのでした…

ヨンソンとオ室長に
「ミニョクを支えてやってくれ」と話す会長。
「分かりました」と理解を示したオ室長でしたが
ヨンソンは納得していませんでした…

ナレを実家まで迎えに行ったジング。
ナレは帰る気がないようなのですが、
娘のジナはジングと一緒に帰ることに。
ナレもしぶしぶ一緒にソ家へ戻りました。
家事から解放されるから嬉しいピルスンなんですけど、
厳しく叱って思い知らせてやらないと…
と試みるのですが、うまくいかず
何はともあれ、ナレが戻って来てくれて一件落着です

チェウォンのアドバイス通り ギョンジュの家の前で
待ち伏せしていたジヌ。
ギョンジュ母からギョンジュが本社勤務になったことを聞きました。
ギョンジュが歓迎会で遅くなることを知ったジヌは、
帰ることにするんですけど…
帰り道で車から降りてくるギョンジュを見て声を掛けようとすると
ミニョクが車から降りて来ました
親密な様子の2人…
ジヌはショックを受けるのでした。

そんなところで、第7話終了です