私の名前はキム・サムスン 第9話

■第9話　あなたはわたしがあげた心をおもちゃのように・・・

約半年振りの視聴です

ジノンの母ナ社長に呼び出されたサムスン。「明日出かけるから、家の前にいなさい」とだけ言われました。ナ社長からの電話を受けた時、サムスンは飲みに行った帰り道、トイレを我慢できずに路上で・・・だったんです
その頃、ジノンはヒジンとラブラブ耳かきをしてもらっていました～。ヒジンは、ナ社長から「病弱な嫁はイヤ」と言われたことを打ち明けました。

翌朝、ナ社長の指示通り待っていたサムスン。ナ社長、秘書、ミジュと一緒に車に乗って出かけました。目的地に到着すると、ジノンとオ支配人も現れました。サムスンが来ていたことに驚くジノン。
その日は、ジノンのお兄さん夫婦の法事だったようです。なぜ支配人が？すると、支配人は意外な事実を語り始めました。支配人の息子さんは、ジノンの兄夫婦が亡くなった事故に巻き込まれて亡くなったそうです。事故直後は、ジノンのことを責めてばかりだったけど、事故から半年が過ぎた頃我に返り、ジノンも兄夫妻を亡くし、息子にも非はあったと考えるようになったそうで・・・それから1年ほど経ったある日、ジノンは支配人を訪ねて行き、「店の支配人になって欲しい」とお願いしたのだそうです。一人息子に先立たれ、教師を定年退職したオ支配人に対するジノンなりの気遣いだったのでしょう・・・と自分がボナペティの支配人になった経緯をサムスンに明かしました。

法事の後、サムスンはジノンに退職願を提出。ジノンは、ひとり車で帰っていきました。ジノンに素通りされたサムスンは、バスで帰ったんですけど・・・サムスンがバスから降りると、ジノンが花束を持って待っていました。「女性としてじゃなく、パティシエのあなたに・・・あなたは腕がいい。失いたくない！」と花束を差し出すジノン。こんな失礼なことできるのは、サムスンとジノンの関係ならではですよね（笑）
結局、2週間で後輩イネに引継ぎをするから、そのあいだに後任を見つけるということで話がついたようです。

イネに引継ぎをするサムスン。「全身を温度計にするのがプロよ☆」なんてカッコイイそこにサムスンの元彼ヒョヌの婚約者チェリが、「ついにフラれたのね～。あなたは珍味よ！珍しいだけ。」なんてイヤミを言いにやって来ました。怒ったサムスンは、チェリを小麦粉まみれにしちゃいました～。「私を怒らせたら、全員丸焼きにしてやる！」だって

この後、サムスンとジノンがトイレで隣り合うシーンが面白かったです。
用を足した後で紙がないことに気付いたジノンがサムスンに紙を分けてくれるよう頼むんですけど、サムスンは「こっちも紙切れなの」って嘘ついて、自分だけ先に仕事に戻っちゃったんです。従業員のお食事タイムに現れないジノンをみんなが心配していると、そこにジノンが登場！「どうやって拭いたんだろ？」ってサムスンは思ってたのよね～。サムスンがみんなの前で、「ジノンは痔だ」って言った時、必死に否定するジノンが可愛らしかったです

従業員の女の子たちをクラブに誘ったサムスン。みんなノリノリで踊っていました♪サムスンのぎこちないダンスが好きです（笑）今日は、サムスンのおごりのはずだったんだけど・・・若い子たちは他のお客さんにナンパされて、行ってしまいました～。サムスンとヨンジャも行こうとするんですけど、クラブの従業員に「お姉さんたちはそのままで」と言われてしまい、ガックリしかも、その従業員の名前が「サムシク」って・・・「サムシクって名前のヤツにはロクなのがいない」とサムスン。

家に帰ったサムスンは、泣いていました「サムスンに一体何があったの？」と姉イヨンを追及するサムスン母。箒でバシバシ叩かれた姉は、「勤め先の社長にフラれた。」と言ってしまいます。すると、サムスン母は、「そいつの顔を見てやる！」と言い出しました！「契約恋愛よ！怒鳴り込んだって大恥をかくだけ！」とイヨンが言うと、増々怒りを爆発させるサムスン母。

サムスン母がボナペティにやって来ました
オ支配人に対して「変な髪形。クレオパトラみたい。」なんて言っちゃいました「社長室はどこ？」と大暴れしたサムスン母が、つまみ出されてしまいそうなところにジノン登場！「よくも娘をもてあそんだね！」とジノンに迫るサムスン母。オ支配人が水をかけて騒ぎを鎮めようとしたのですが、サムスン母はオ支配人と髪の毛を引っ張り合って大暴れそこに駆けつけたサムスンとイヨン。「娘に恥をかかせたいの」とサムスンが怒鳴りつけて、騒動は治まりました。
サムスンは、ボナペティを退職することにしました。

「2週間の約束だから、辞表は受け取れない」と言うジノンですが、サムスンは「本日付で退職します」と主張して社長室を後にしました。
「ボナペティ　キム・サムスン」という名札のついた白衣をしみじみとみつめるサムスン。いろいろあったけど、いい思い出もあったはず。いろいろ考えちゃうよね・・・「辞めちゃうんですか？」と寂しそうに尋ねるイネ。サムスンもちょっぴり泣いてしまいましたサムスンは、レシピなどいろいろ書き留めておいたノートをイネに渡してボナペティを去って行きました。「別れの挨拶なんてしないから、見送らないでよ」と言うサムスン。ボナペティの従業員たちは、外に出て、そっと見送りました。何かと対立していたヨンジャも涙ぐんでいましたね。そして、ジノンも窓からそっと見守っていました。

第9話終了です。
半年振りの視聴、とっても楽しかったです。本当に楽しいドラマですね『雪の女王』と比べてヒョンビンさんの甘えた感じが良いです第10話以降もなるべく早めに視聴したいと思っております。