チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

乾パン先生とこんぺいとう 第16話

2008-07-17 20:43:31 | 韓国ドラマ カ行
最終回です

「結婚しましょう。幸せなのは、あなたといる時だけです。結婚して下さい。ポリさん。」
テインはポリにプロポーズしました
翌朝、ポリは酔いが醒めないテインを連れて、父親のところへ行きました。ポリ父に会う=プロポーズOKということで、「よっしゃー!」と張り切るテインなのでした
でも、僧侶であるポリ父は、「無言の行」という修行中で一言も喋りませんでした。世間との関係を絶っているから、ポリは娘ではないということになっているようですが、ポリが彼氏を連れて来たことを喜んでいるようでしたね。
ポリは、山で摘んだ野草でビビンバを作りました。「今まで片想いで寂しかったでしょう。もう、1人じゃないからね」とポリ

定石高校では、理事長を務めるヒョヌが「新任教師募集」の広告を出したことで、「勝手なことをしないでよ!」とウンソンが怒っていました。「今までヒョヌのために学校運営を頑張ってきたのに・・・」と言うウンソンなのですが、「そんなこと頼んでいない。とっくに別れたじゃないか!」と怒るヒョヌなのでした。
しかも、ヒョヌは姉から「テインとポリの仲はどうなってるの?結婚式の前日一緒に寝てたじゃない?その時からそういう関係だったの?」と問われ、「姉さんがメチャクチャにしたんだ」とキレていました。

テインがポリの父親に会いに行ったことを知ったヒョヌは、ポリを待ち伏せし、「テインと結婚するのか?」と問いただしました。すると、「結婚はしません!テインに結婚を強く迫られたら心が揺れるから、テインを説得して下さい。」とポリ。

その頃、テインは継母を食事に誘って外食していましたポリとの結婚を認めてもらいたくて、そうしたんです。父親は絶対に認めないだろうから、継母だけでも・・・と期待していたテインでしたが、「ヒョヌとの結婚が破綻になったことで大恥かいたのに、今度はあなたが結婚ですって?絶対に認めないわ!」と言われてしまうのでした。テインは悔し涙を流しました・・・

継母に反対されて、すっかり自信喪失のテイン。予備校でも元気がありません。帰り道、テインはポリを抱きしめて「叔父さんとのことでつらい思いをさせたのに・・・もう、つらい思いはさせたくなかったのに、簡単にはいかないようです。すみません・・・」と涙を流しました「焦らなくていいのよ。私、幸せよ」とポリがなだめると、テインに笑顔が戻りました

定石高校では、生徒の人格よりも成績を重視するウンソンの方針が裏目に出始めていました。テストの問題にミスがあったことで、内申で4点損してしまった生徒が「どうしてくれるんですか?」と職員室に乗り込んできてトラブルになったのですそれには、さすがのウンソンも困り果てていました・・・

その頃ポリは、定石高校の教員募集広告を見つめながら、応募しようか?どうしようか?迷っていました。そんな時、教頭先生から呼び出しの電話が入ります!
ウンソンの方針に逆らって、教頭の肩書きにもかかわらず警備員の仕事をさせられている教頭先生は、「学校がおかしなことになっている。君が最後の希望だ。定石高校に教師として戻って来てくれ!」とポリに教員採用試験の申込用紙を渡しました。

ヒョヌのアトリエを出て行くテインは、高校時代の制服を思い出に持って行くことにしました。すると、ヒョヌはテインに殴りかかり、「当分のあいだ俺の前に現れるな!」と言いました。「ナ・ポリ先生と俺、誰にも祝福してくれないんだ。だから、先生に申し訳なくて。だから、叔父さんが祝福してくれませんか?もう、叔父さんの前には現れませんから。すみません。その代わり、ナ・ポリ先生のこと幸せにします。」とテイン。

ジェンマは、自分が作った服をテインに着てもらい、写真を撮りました。「乾パンのこと、どれくらい好き?」というジェンマの問いに「死ぬほど」と答えるテイン。「私もそれぐらいテインのこと好きだから、その気持ち分かる。だから耐えてあげているのよ」とジェンマ。
ジェンマは、母親と一緒にフランスへ行くことにしたようで、最後の挨拶をしたかったようです。「季節ごとに自作の服を送るから、その度に私のことを思い出して。こんなに愛していたことを忘れないで・・・」とテインに抱きついて泣きました

ヒョヌは、テイン父に「(ポリが)僕と付き合っていたことは忘れて、テインとポリのことを認めてあげて下さい。相手がポリじゃなかったら・・・テインも可哀想なヤツなんです」と話しました。

定石高校新人教師採用試験にポリがやって来ました。面接官は、教頭先生、ヒョヌ、ウンソンの3人。ヒョヌとウンソンは、ポリが現れたことに驚きます。そして、ヒョヌは怒りを顕にします。すると、ポリは「学校なら他にもたくさんあるにもかかわらず、あえて定石高校を選んだのは、自分の進む道をここで学んだから、生徒たちにもそれを教えてあげたいからです」とだけ言って去って行きました。

ポリが去って行った直後、校庭から悲鳴が聞こえてきましたヒョヌたちが慌てて駆けつけると、内申書の点数で先生に抗議していた生徒が屋上から飛び降りよとしていました!ポリは屋上まで行き、「鼻、整形したでしょ?」なんてくだらない話を切り出し、その生徒に近づいて抱きしめました。

父親と話をするテイン。反対されることを覚悟していたのですが、テイン父は「お前の結婚なんだから、俺は責任をとらないぞ。自分で選んだ人生なんだから、自分で責任とりなさい。でも、困ったことがあったら父さんのところへ来なさい。助言はしてやる。これだけは覚えておきなさい。俺みたいな人生を送るんじゃない。俺みたいに惚れた女を泣かせたり、自分の子供を放り出したり、自分の欲望ばかり追求したりするんじゃない。分かったか?」と父親として愛情溢れる言葉をかけてくれました。父の言葉に涙するテイン・・・

父親の承諾を得たテインは、ポリのもとへ行き「結婚しましょう!」と言うのですが、「大学へ行って、兵役を終えて、就職してからね」と言われてしまうんです

祖父の銅像を磨きながら、ヒョヌは「銅像の祖父の指が何を指しているのか?いつも不思議でした。僕には学校をテインには愛する人を・・・一番大事なものを与えてやるから、欲を出さずに正しい道を行けと雨の日も雪の日も教えてくれていたんですね。おじいちゃん、ようやく分かりました。」と考えていました。

学校での騒動を経て、ウンソンは学校からもヒョヌからも退くことを決意するのですが、「僕1人じゃ無理です。もし、僕のそばにいるのが嫌でなければ、一緒に働きませんか?」とヒョヌ。この2人、やり直すのかな?

それから数年後、ポリの教え子たちはそれぞれ社会人として活躍しているようです
そして、テインは教育実習生として定石高校へ
生徒の前で指導教官のポリにキスしちゃったり、やんちゃっぷりは相変わらずのようです

テインはポリのことを愛し続けるそうです

そんなところで、『乾パン先生とこんぺいとう』全16話終了です。

■後記
『コーヒープリンス1号店』の余韻を残しながら視聴開始したこのドラマ、最後まで視聴することができました。忙しくて時間がない状況での視聴だったので、途中モチベーションが下がってしまってブログをUPするのが苦痛だったこともあったのですが、ハッピーエンドを期待して最後まで辿り着くことができました~。
コン・ヒョジンさんの顔をクシャクシャにして泣く演技、名演技と言うべきなんでしょうけど、どうも生理的にダメでして・・・それがネックで何度もリタイアしそうになりました。過去にも『勝手にしやがれ』、『雪だるま』で挫折した経験があります・・・テレビ東京で明日最終回を迎える『ありがとうございます』も全話録画してあるのですが、それも最後まで耐えられるかどうか自信がないです
でも、ラスト2話は笑顔が多くて、面白かったです。ラストシーンもすごく可愛らしくて大好きですコン・ヒョジンさん、笑顔のシーンはすごく良かったと思います。コン・ヒョジンさんと言えば、ここのところ連日熱愛報道を耳にするんですけど、日本にも旅行に来ていたみたいで・・・幸せになって欲しいですね

コン・ユさんは、高校生役ということで『コーヒープリンス』や『ある素敵な日』に比べると若々しくて可愛らしくて、本当に魅力たっぷりでした
ストーリーにハマれなかったのがやっぱり残念です・・・

このドラマを初めて知ったのは、2005年に『止まらぬ愛』というドラマで初めてコン・ユさんを見て、カッコイイなと思って調べた時だったと思います。最初、『乾パン先生とこんぺいとう』というタイトルを見て、変わった名前だな~と思ったのですが、いろいろ調べたら、非常食用の乾パンにはこんぺいとうが入っていることが多いようですね。理由は、唾液を出しやすくするためとか、栄養補給のためとか様々なようですが・・・

ブログの内容もちょっとイマイチだったかもしれませんが、最終回は良かったです
視聴していた皆さん、お疲れ様でした


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