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自転車すらいらない。

2018-07-26 | 旅行
【2018.07.26(thu)】  
遺構と現代アート

・直島の近くにある<犬島>を訪れました。周囲3.6㎞の小さな島です。
岡山市の宝伝港から南に約4㎞の沖合にあって、定期船あけぼの丸に乗ると約8分で到着。

・犬島港到着。黒い建物はシーサイド犬島ギャラリー&犬島チケットセンター。

・海水浴場に向かう道すがら見かけた「備前犬島簡易郵便局」

・花崗岩採掘により、島には十数個にのぼる池沼が存在しています。

・海水浴場の砂浜の近くにはオブジェが点在。

・犬島産の花崗岩が使われる…

・海に向かって何を想う。

・くらしの植物園

・おかやま山陽高校犬島研修所。犬島の島犬が居座っています。

・チケットセンターガーデンから見る<犬島精錬所美術館>:火曜休館




・火力発電所跡





・石職人の家跡

・ここにも採掘の名残り。
その昔、切り出された花崗岩は大阪城や江戸城にも使われたらしい。

<犬島「家プロジェクト」>A邸:荒神明香「リフレクトゥ」

・S邸:荒神明香「コンタクトレンズ」


・船着き場の待合所にて。

・島を後に…

・岡山市唯一の有人島ですが人口は50人を切るらしい。狭い島ですからくまなく見ても3hあれば充分かと。
美術館スタッフの方の顔に見覚えがあるなーと思いましたら、朝の船中でご一緒した方でした。
ここで働く方は本土からの通いの人が多いようです。

・明治42年創業の犬島製錬所は大正期にかけて銅の製錬で栄え、当時労働者数は2,000人を超えていたとのこと。
銅価格の暴落等の要因で廃業を余儀なくされたという歴史あり。端島のことが頭をよぎります。

・製錬所の跡地はベネッセの所有で2,008年には美術館がオープン。
遺構を現代に伝える一方でアートの島として現在に至っています。船からもよく目につく巨大な煙突が印象に残りました。

See you.

I.O

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