日々の出来事と感想を綴ります

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日野町にて…

2021-10-22 | 旅行
【2021.10.22(fri)】 
多くのスポットを巡る。

・毎年、秋の心地いい季節に行われる同人会<鳴潮>の “こころの旅” 。
13回目を迎える今年は、県西部日野町内の名所を同人方と訪ね学ぶバス旅行だった。 

・曇り時々雨の予報にて雨具持参での出発だったが、途中青空も覗いて天気は何とか持つかも…。
自らの運転では頻繁に走る道だが、バスだと車窓からの景色をゆっくり楽しむことが出来る。

・泡立ち草は既に色を失っている。日本海には陽が差して潮目が美しい。
往路は北条砂丘公園センターと蒜山の道の駅<風の家>で休憩タイムが取られていた。

・見事な蒜山大根が並ぶ。周りに植えられたコスモスは見頃を迎えていた。

・最初に立ち寄ったのは日野町黒坂にある<泉龍寺>

・慶長年間の開山とされる曹洞宗の寺院。

・幕末に因藩二十士が幽閉されていたことで知られる。皆若かったんですね。 

・因藩二十士と泉龍寺の関わりについてご住職の講話を聞く。

・県西部、又、曹洞宗らしい開山堂。


・日野川沿いの<リバーサイドひの>で昼食。

・先のご住職お薦めのお店とか…。良いお味だった。

<日野町歴史民俗資料館>はかつての根雨公会堂の建物が使用されている。
記憶は薄れているが、記録によれば2006年10月にここから宝仏山へ登っている。

・開館は予約制。1,200人が収容出来たという1Fホールが大きな展示室となっている。
「民俗」「歴史」「産業」のコーナーの他、奥日野の重要産業であったたたら製鉄に関わる遺物を展示。

・ニーチェの作品の翻訳で知られる<生田長江>はここ根雨の出身だった。

・締めに縁起良い名前の<金持神社>を訪れる。R181を通るたびにいつも目にする名前だが私にとっては初めての参拝。 


・この名前ゆえ金運、開運祈願に人気の社で、お礼参りに来られた方の喜びのメッセージも沢山目にする。
少しでもあやかりたいものだ。 


・根雨出身の 指画(しが)画家<濱田珠鳳>さんの迫力ある作品 “龍神之図” が奉納されている。
筆を使わず、手、指、爪などで描かれる作画のシーンには驚く。

・同じ県内でも鳥取市からは最も時間のかかるエリアだろう。深い谷の景色を楽しんだ。
旅行会社の企画するバス旅とは違い、要所で解説の入るプログラムは事前によく練られていて素晴らしい。 

・町内の日野川には県の鳥である「オシドリ」が秋~春先に多く飛来するようだ。
これを観察するのは次回以降の楽しみにしたいと思う。 

I.O.

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