日々の出来事と感想を綴ります

身近に起こる出来事、感想を写真と共に綴ります・・・

全てが広大

2017-10-31 | 道の駅
【2017.10.31(tue)】
PAに併設される大規模な道の駅

・朝来市にある道の駅<但馬のまほろば>(兵庫-28)に寄ってみました。
一般道から入りましたが、北近畿豊岡自動車道の山東PA内にあり、自動車道からのお客さんを意識した駅だと思います。
鳥取ですと道の駅<琴の浦>に似た感じですね。

・敷地は広く駐車場、トイレ他、施設全般に余裕ある作り。
イベントなど多目的に使えそうな芝生の広場の向こうには朝来市の埋蔵文化財センター<古代あさご館>があります。

・2015年には国交省選定の重点「道の駅」に。
農産品開発ラボ、集配センター機能、外国人対応が選ばれた理由らしい。
そういえば免税店もありました。


・売り場も広い!野菜が安い!

・常勤の方がおられる情報交流コーナー。外国人観光案内所も隣に…
朝来市の観光は竹田城跡と生野鉱山がメインのようですね。
観光案内をお仕事にする駅員Pepper君もいる。

・“まほろば”とはいい名前をつけられたものですね。
自動車道の開通に伴ってパーキングエリアに作られる道の駅が多くなっていますが、
こちらは新しい機能を持たせた駅であり、その規模の大きさに驚きました。

See you.

I.O

時と場所を変えて

2017-10-31 | 地元のスポット
【2017.10.31(tue)】
様々な風情をみせる城跡

・一日の寒暖差が大きくなり雲海シーズンに入った<竹田城跡>を訪れました。
夜明け前、<立雲峡>の第一展望台から撮影スタート。以下は撮った順に載せています。








・時間の経過と共に陽光が城跡や向こうの山を照らしていく…、その色の変化に目が離せず楽しめました。
この日は6:21の日の出、6:30頃には川から朝霧が上がってきて流れ出します。
ただ気温が8℃位にしか下がらず、いっとき小雨も降る天候でしたので、霧が高く立ち込めることはありませんでした。
撮影時間は6:00~7:15頃まで。

・ちなみに立雲峡の駐車場には常備灯がありますが、山道には明かりが無いのでヘッドライト or 懐中電灯は必携です。
昼間の下見はしておいた方がいいでしょう。脇道があるものの夜明け前から多くの人が登られるので、その光の列はあてになります。
富士山のご来光ツアーを思い出しました。

・駐車場から第一展望台へは徒歩で正味30分。展望台で待機するには防寒と雨対策が必要です。
この日は降雨確率0%の予報に油断していました。公園のイメージでおりましたが、まさかの雨でやはりここも山だと思いました。

・深夜は遠くから来られた車で一杯だった駐車場も am8:00 頃にはガラガラの様相に。

・立雲峡の駐車場にある看板。
南千畳の松の木が青々と見えるのでかなり前の写真ですね。
何度か通う内には、こんな景色に出合えることでしょう。

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・青空が広がってきたので城跡に上ってみる。
以前は中腹の駐車場まで自家用車で上がれる時代がありましたが、
現在はバスと一部の許可車以外、麓の<山城の郷>駐車場でストップ。
車を置いて天空バスか徒歩で上ることになります。

・北千畳から本丸の方向

・二の丸付近から天守台を見る。

・下界の「虎臥大橋(播但連絡道路)」

・天守台から見る南千畳の方向。松が枯れたのは残念です。

・各ポイントにはガイドの方がおられ、説明頂けるのがありがたい。
これだけの石垣を構築するのに使われた石はどこから…との疑問が湧きますが、
元々この虎臥山は岩峰でそれを切り崩して使われたと推測されています。
その為に山は太古の時代より低くなっているとのこと。

・広々とした南千畳にて。

・帰りのバスは大回りして<山城の郷>へ戻るのでバスはやめ歩いて降りました。
バスを待つ時間+乗車時間を考えると随分早いと思います。実質15分位で駐車場へ帰着。
今日は朝早くから歩いて足がだるい。

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・折角なので立雲峡の反対方向となる<藤和峠>へ。ここは全く歩く必要がありません。


・まだ午前中でしたので、こちらからは逆光条件での撮影。晴天に恵まれ全般に良い撮影行となりました。

【note:立雲峡駐車場】
◆所在地:兵庫県朝来市和田山町竹田
◆アクセス:鳥取~R9~R312~地方道~(立雲峡駐車場)
◆距離/所要時間:鳥取市の当方自宅~駐車場まで約102km/2h5m程度
駐車場へ至る道は改良工事が進められている途中にて、凸凹ぬかるみに注意が必要です。
◆駐車場:50台


See you.

I.O

すっかり定着

2017-10-28 | 山野草・園芸
【2017.10.28(sat)】
もう8回を迎えられた<秋の山野草パレット展>

・今の時期、我が家ではめぼしい花が咲いていないので、例年開かれる展示会の作品から~
「とっとり県民カレッジ」連携講座になっているようです。

・ご案内のチラシにはホトトギスの花。


・株元にそっと置かれて秋を演出する花たち…

・遊び心に共感を覚えました。

・チャリティー種苗分譲では咲いている中から、持っている品種とダブらない薄いグリーンの大文字草を選ぶ。
鉢の中の小さな秋を感じて帰りました。

See you.

I.O

平年より少し遅れて…

2017-10-27 | 日記
【2017.10.27(fri)】
“ふじ”の収穫が始まりました。

・例年より少し遅いスタートですが<はっとうフルーツ観光園>で“ふじ”のエリアがオープンされました。

・刈り取りが終わりリンゴのシーズン




・1.4ヘクタールの面積に約500本が植えられている。
今年は雨の影響で色付きが遅れたが、台風の影響は受けず順調な仕上がりとのこと。
確かに傷んだ実は殆ど目につきません。

・シーズン終盤の早生ふじはマイルドで甘く、これからの晩生のふじはシャキっとした味わい。
今は2種類の食感が味わえる時期。晩生のふじの実質スタートは10/26(thu)で11/12(sun)クローズと聞きました。

See you.

I.O

まだ混んでいない

2017-10-26 | 旅行
【2017.10.26(thu)】
そろそろ紅葉シーズンを迎える京都

・今年の某金融機関主催の秋のバスツアーは昨年同様京都市内へ。
行先は昨年と異なりますが、行き帰りのルートは全く変わらずバス4台にて出発。

・いつもの“あわくらんど”

・最初に訪れたのは今迄とは趣向がガラリと変わり<よしもと祇園花月>



・元々は映画館だったスペースを利用して2011年~よしもとの演芸場としてオープン。
漫才~落語~吉本新喜劇と懐かしい芸人さんに会えました。

・駐車場をお借りした<知恩院>さん

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・2時間以上も観劇で過ごしたので、その後に立ち寄ったのは左京区にある<銀閣寺>のみ。





・正式名称は東山慈照寺。相国寺派に属する禅寺です。銀閣寺の名は江戸時代に付けられたらしい。
京都観光では定番の場所ですが、時間が遅かったせいかまずまずの人出で楽に見学出来ました。

・年間8,000万人が訪れる京都でも、これからのシーズンが年間通じて最も込み合う時期で、まさにかき入れ時です。
世界中で千年を超えて続く都はパリ、ローマ、イスタンブールそして京都の四つだけとのこと、
観光客の人気はこれからも衰えないでしょう。
修学旅行の時期でしょうか、街中に名所めぐりの学生さんの姿が目立ちました。

・私達のバスではなかったのですが、集合時間を過ぎてもバスに帰られない方がおられ、予定を変更するなど行程に影響がでました。
担当の方数名が現地に残られバスは京都を後にすることに…

・結局のところ中国道に入ってから無事が確認されたのですが、
催行の責任者やご担当者の心労は一方ではなく気の毒でなりませんでした。
団体旅行はルールを守って楽しくが基本ですね!

See you.

I.O

歩いていける…

2017-10-25 | イベント
【2017.10.25(wed)】
スーパーセンターTRIALトライアル叶店オープン

・【㈱トライアルカンパニー】さんの<スーパーセンタートライアル叶店>が10/25にオープン。
夜のウォーキングで何度か前を通り、この日を待っていました。


・入場方向に制限が加えられ、駐車場は満車状態が続く。駐車場の中にカート置き場が設置されているのがいい。



・自転車、釣り具、家電、メディア・インク、携帯パーツ

・新店ですが商品の陳列場所が全店で統一されているのでトライアルさんに慣れていればサッサと目当ての品にたどり着けます。
通路幅は広く整然とした陳列が気持ちいい。
私は陳列の良しあしは気にしないのですが同じ安さの店なら当然綺麗な方へと足が向きますね。

<セミセルフレジ>が採用されていて、商品スキャンはレジスタッフがされ、精算は自分で行うチェックアウトシステム。
これなら分からないことがあっても直ぐに聞けるので誰でも使い易いでしょう。

・ワンフロアで基本的に生活に必要とするものは大体揃うのではないでしょうか。
衣料が安いのでついつい買ってしまいました。食品スーパー+ホームセンター+ドラッグストアという感じ。

全国展開されるスーパーらしく、品揃いと価格設定を見るとマーケティングリサーチを良くされている印象を受けます。
“TRIAL”は試みとか、試練と言った意味、これからも品質を維持して安値に挑戦して欲しいです。

・鳥取市内では2013.10月オープンの鳥取千代水店に続いて2店舗目。鳥取県内では5店舗目になるそうです。
河原~用瀬~智頭方面へ帰られる方が利用するのに便利ですね。面している県道292号の道幅が狭いので当面は混雑しそうです。

・私の自宅からは車で5分、歩いても20分かからないので夜のウォーキング途中でもok。
24H営業なので、夜~早朝にかけて出発する旅行の備えにも、コンビニ以外の選択肢が出来てとても有難いです。

See you.

I.O

ここは近い!

2017-10-24 | 雲海
【2017.10.24(tue)】
気軽に出掛けられる雲海スポット

・この時期、佐用町にある大撫山の雲海情報がネットを賑わすようになったので天気予報を当てにして出掛けました。

・最後は山道になりますが、大撫山の上部には<兵庫県立大学・西はりま天文台>があるので、
ここをナビに設定すれば迷うことなく一本道をたどることになります。

・最初のスポットは【大撫山展望テラス】ですが、さらに走ると【佐用の朝霧展望ポイント】の看板があり、
左手を150m入ったところに東南方向に向かって展望場所が整備されています。
開けた方角にカメラを向けると背中の方に「延命地蔵大菩薩」のお堂がありご利益があるのかな?などと思います。

・夜明け前には車道にも霧が出ることが多いのと、鹿が出て来て車をものともしないので注意が必要です。
この日の佐用町の日の出時刻は6:16でした。6:00過ぎには周囲の様子が分かるようになりますが、それまではヘッドライト必携ですね。






・街中を佐用川が流れていて、周囲を山に囲まれた盆地の中にある佐用町は朝霧が発生しやすい要件をそなえています。
町の北西に位置する大撫山(標高435.5m)からはこれが雲海として眺められるわけですね。

・テラスの案内板によれば大撫山からは年間100日程、雲海が眺められるらしい。
時期的には晩秋から初冬にかけてが一般的でしょうから「3日間のうち2日は見られる」という通説も信憑性がある。

・晴天で放射冷却等によって日中との寒暖差が大きく、早朝の気温は5℃以下、
前日の湿気が多く風のない日、等々の条件を狙うのですがあとは運次第。
この日は降雨確率0なれど上空の雲が厚くて、御来光は拝めず雲の合間からの光芒も僅かでした。

・鳥取自動車道が有効に使えて我が家からジャスト1hで到着できる雲海スポットはここしかなさそう。
又、折りをみて訪れたいと思います。

【note:佐用の朝霧展望ポイント】
◆所在地:兵庫県佐用郡佐用町西河内
◆アクセス:鳥取自~(佐用平福IC)~R373~県道240号~地方道~(展望ポイント)
◆距離/所要時間:鳥取市の当方自宅~展望台まで約70km/1h程度
◆駐車場:展望台の近くの空き地には4~5台しか置けないので、
150m下の案内看板近くの駐車場に置くのが一般的かと思います。充分広いです。


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・帰り道、道の駅<宿場町ひらふく>から<利神城跡>を望む。
早く登れるようになって欲しいです。

See you.

I.O

兄弟は英才ぞろい

2017-10-20 | 旅行
【2017.10.20(fri)】
柳田國男ゆかりの地を訪ねる。

・今年の“こころの旅”は兵庫県福崎町の辻川界隈の一ヶ所に滞在して、
記念館等を見学したり柳田國男生誕地の町並みを散策するという企画でした。

・辻川山公園をスタート。



・松岡家には國男を含めて8人の男兄弟がいて、3人は若くして亡くなられているのですが、
5人の兄弟がそろって様々な分野で業績を残しておられるところは特筆に値します。
ちなみに七男の静雄氏は言語学者で11ヵ国語をものにし「1つの言語の習得は3ヶ月あればいい」と言ったとか。
少々割り引いても凄い話ですね。


<柳田國男生家>
民俗学への志の源となった小さな生家。元は辻川の街道に面していたものを移築。


・國男が子供の頃、よく遊びに来ていた鈴の森神社



・昼食・休憩は辻川山公園の前にある<もちむぎのやかた>にて

・福崎町の特産館でありオリジナルの商品直売をされている。
「もちむぎカステーラ」なるものを求めました。

・もち麦は大麦の一種。蕎麦でもないうどんでもない独特のもちもち食感の“もちむぎ麺”が味わえます。
昼食の後は自由散策の時間でしたが、その場で根が生えてしまい長い時間談義していました。


・さほど歩かなくてもいいエリアに、多くの見どころが点在している。こんな場所を良く探されたと感心します。
施設全般を案内されたボランティアガイドさんの説明も良かった。

・幹事さんが事前の調査、準備を入念にされることにいつも頭が下がります。
雨に降られることもなく無事に旅を終えました。

See you.

I.O

3年ぶりの寄港

2017-10-16 | イベント
【2017.10.16(mon)】
懐かしい船体

・10/16鳥取港へ<ぱしふぃっくびいなす 26,594t>が3年ぶりに入港。
「秋の日本一周探訪クルーズ」にて神戸港出発の後、横浜、苫小牧、直江津を経由して鳥取へ。

・8:00の入港予定でしたが、7:20には姿を現す。





・この日のために“砂像”が作られ、歓迎セレモニーでは地元の伝承芸能保存会による元唄貝殻節が披露されました。


・約200人のお客様はバスやタクシーで県東部~中部を巡るツアーに出発!

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・4年前の2013.9.28入港時:たまたま登っていた久松山山頂から。

See you.

I.O

こんな世界があったのか!

2017-10-15 | イベント
【2017.10.15(sun)】
ニューウェーブ短歌の旗手が話された。

・毎年この時期になりますと、短歌の<大伴家持大賞>で入選された方の表彰式が開かれます。
今年で23回目となり、表彰式後の記念イベントで歌人<穂村弘>さんの特別短歌講座があると聞き出掛けました。


・日経新聞歌壇の選者をされています。
雑誌【ダ・ヴィンチ】の「短歌ください」の講師でもあり、応募作品はネットで投稿可になっています。


・講座の内容は題詠を「鳥」として事前に応募された作品の中から穂村氏が選ばれた歌と、
古今の「鳥」を題材にした歌を取り上げて鑑賞し、一首ずつ寸評を加えると言うスタイルでした。


・短歌は叙述するのではなく、視覚、聴覚、触覚で描写せよと。
私は短歌のことはよく分からないのですが、このことは良く理解できます。

<短歌ください その二>の単行本を読んでみました。
雑誌【ダ・ヴィンチ】の短歌投稿コーナーを単行本化したもの。若い方の投稿が多く奇抜な発想に驚きます。
これが短歌なのかと目を疑うような新鮮な感覚を覚えました。

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・高級和菓子並みのお値段ですがさすがに美味しい。私はお菓子よりこちらの方がいい!

See you.

I.O