「今年の漢字」は“登録商標”だった。

漢検の問題から無くなるのではないかと思った“今年の漢字”が発表された。まあ、こういうイベントが好きな国民性があるように思う（が、最近では台湾や中国でも発表されているという）。

ちょうど時期が重なると、いろんなインタビューでも「あなたにとって今年の漢字は何でしたか？」という質問が出されるようだが、なんと“今年の漢字”は日本漢字能力検定協会の登録商標だったとは知らなかった。

「今年の漢字」という言葉を使うのに何か制限があるのだろうか？　登録されているということに、ちょっと違和感があるが、「今年の漢字」Tシャツとかは勝手には作れない、ということかも…。

今年が１５回目で、まだ同じ字は選ばれていないようだが、新しい字を選ぶというのは、いつまで続くだろうか。