イギリスからアメリカに向かう飛行機のテロ未遂事件で液体の爆発物が使われたということで、アメリカ行きの飛行機では一切の液体が機内持ち込み禁止になっているという。
もちろんテロに対する警戒は必要なことだが、だからといって“液体全て”を禁止するのは乱暴というか滑稽な感じがする。ニュースでは、液状の薬も断られたといった残念な話も伝えられている<免税店で買った香水もダメらしいから徹底しているとも言えるが…>。
薬くらいは、乗務員が預かって必要なときに直接渡して飲んでいただく、といった対応ができなかったのだろうか?
また、液体に危険の可能性があって固体のものは安全というのも妙な話だ。確かに液体の方が混ざりやすいから、化学反応によって爆発させるといった可能性は高いだろうが、固体だって衝撃を与えて爆発させたり、いや、水に溶くことだって可能ではないか(さすがに機内でも水は入手できると思う)。
イギリスの対応(パスポートや財布などだけを透明な袋に入れて持ち込む)の方が理に適っている。面倒・不便と思われても安全上必要であれば続けるしかないだろう。
液体は全て禁止というのは、検査しているヒマがないから、ということかもしれないが、合理的とは思えず、そんなやり方は長くは続けられないのではないか。
もちろんテロに対する警戒は必要なことだが、だからといって“液体全て”を禁止するのは乱暴というか滑稽な感じがする。ニュースでは、液状の薬も断られたといった残念な話も伝えられている<免税店で買った香水もダメらしいから徹底しているとも言えるが…>。
薬くらいは、乗務員が預かって必要なときに直接渡して飲んでいただく、といった対応ができなかったのだろうか?
また、液体に危険の可能性があって固体のものは安全というのも妙な話だ。確かに液体の方が混ざりやすいから、化学反応によって爆発させるといった可能性は高いだろうが、固体だって衝撃を与えて爆発させたり、いや、水に溶くことだって可能ではないか(さすがに機内でも水は入手できると思う)。
イギリスの対応(パスポートや財布などだけを透明な袋に入れて持ち込む)の方が理に適っている。面倒・不便と思われても安全上必要であれば続けるしかないだろう。
液体は全て禁止というのは、検査しているヒマがないから、ということかもしれないが、合理的とは思えず、そんなやり方は長くは続けられないのではないか。