山村留学体験記&棚田復活!         あの山の向こう

横浜→長野へ山村留学した長男(中学3年間)と次男(小4-5)の記録と山留「その後」+山村の耕作放棄棚田の再生挑戦記♪

修園間際

2011年03月15日 | 優しい時間
地震の混乱も続く中ではありますが

今週後半には、山村留学先の学校の卒業式、続いてセンターの修園式+謝恩会などが

行われる予定です。


山留生の保護者は、全国各地に住んでいるので

停電やガソリン不足、交通機関の乱れなど・・・

今回ばかりは、全員が参加できるかどうか不安がありますが

センターでは、お迎えに来れるまで子供たちを預かってくださるとの

心強い対応です。

地震や被爆不安などについても、タイムリーにメールで対応内容の配信を

してくださっています。


我が家は、 既に修園した長男の山村留学から次男に引き継いで 

八坂・美麻で、4年間お世話になりました。

最後の春。 感謝を込めてしっかりお手伝いしてきたいと思っています。


長男motoからも、山留の修園式に行きたい! とスカイプメール。

もちろん、ぜんぜん無理ですが(^^; テスト期間、真っ最中ですし。



ほんとは、こんな時に横浜を離れることに とても不安を覚えています。

会社の事務所の復旧作業も まだ途中。

なんといっても、お店のほうは連日予定が変わる計画停電を交わしつつ

営業を続けていますが、何かとイレギュラーなことが多くなりますし

任せて安心なスタッフの面々ですが 何日もそばにいれないことが

さすがに気がかりです。


原発のことも今後の成り行きが心配です。

サービス業ですからお客様がいらっしゃれば、もちろん対応するのが責務ですが

スタッフの身の安全も大切です。

ほとんどの会社やお店は営業を続けていますが、

ある意味 身の危険を押して 働いてくださっているのだと思うと

経営者としては複雑な気持ちになります。


私の実家は岩手の北上ですが、姉の旦那さんは、地元の大きなスーパー勤務。

地震で棚から全部 食品が落ちて、片付けるのも大変だったそうです。

働いている人たちの家庭でも 欲しいものはみんなと一緒ですが

目の前の売り物は お客様が優先ですから先に確保なんてことはできません。


大きな余震も続く中、休まず働く人たちに本当に感謝です。

被災地でも危険を承知で現場で動いている人たちがいっぱいいると思います。

サービスやを受ける側も、感謝の声をかける、ちょっとの余裕があると良いですね。

譲り合う気持、助け合う気持。。。 日本人の誇でありたいです。
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