山村留学体験記&棚田復活!         あの山の向こう

横浜→長野へ山村留学した長男(中学3年間)と次男(小4-5)の記録と山留「その後」+山村の耕作放棄棚田の再生挑戦記♪

はじめまして。

2010年09月10日 | はじめてご覧になる方へ
ブログ「あの山の向こう」へようこそ(^^

どこへ行っても、「あの山のむこう」が気になる好奇心旺盛なcooのブログです♪


このブログは、大きく分けて3本構成となっています。

★優しい時間・・・・・・個人的思考で綴る想いや日々のこと

★山村留学体験記・・・・小学生、中学生の子供たちと共有した山村留学時代のこと

★棚田再生プロジェクト・山村留学時代にお世話になった元・受け入れ農家さんと
              始めた、村の耕作放棄棚田の再生活動日記や行事など
              の告知etc.

その他、長男motoのスイスKLAS生活や、次男Joのこと、安曇野や長野、横浜の
お勧めスポットや、体に優しいお料理などなど
ある意味なんでもありのブログです~(^^



<< 登場人物とキーワードなど >>

coo家・・・・・ 我が家。4人家族。横浜在住。夫婦で自営。
        長男motoが熱望した中1からの山村留学~次男Joとの兄弟山留も
        実現し通算4年間の山村留学を2011年春修了。
        motoは、2010年KLASに進学し 
        2年ぶりに横浜に戻ってきた次男Joと現在3人暮らし♪

        2010年春より、子供たちが山村留学でお世話になった美麻にある、
        耕作放棄の棚田再生作業に参加することになり、
        山留生の元受け入れ農家さんに農作業のイロハを学習中。
        電動草刈機に目覚め(笑)初めての夫婦共通の趣味を発見。

        棚田へ頻繁に足を運ぶのと、長野の地にとても惹かれて
        ついに陣地を安曇野に構えて、週末は安曇野暮らしを楽しんでい
        ます。 


moto・・・・・・長男。中学3年間、山村留学をして2010年春、美麻中学校卒業。
        スイス公文国際学園高等学校に進学。
        アルプス繋がりで山から山へ・・さらに遠くへ行ってしまいました~

        このブログは 一度お引越しをしています。
        以前は、お仕事ブログの1カテゴリーとして、長男の山村留学に
        ついて書いていましたが公私分離の必要を感じて、
        こちらにお引越し。

        なので、具体的な山村留学ことはじめ的な前半部分は
        このページから、過去に遡ってご覧いただく形になります。
        長男motoの中学3年間の山村留学の行事や長男の楽しみや苦闘、
        葛藤、親子の対話なども記録しています。

        その後のブログがこのブログのカテゴリーにある、
        moto(中3時代)のこと→motoその後~に移行。

Jo・・・・・・・次男。兄の山留を真近に見ていて、
        「ぼくは絶対、山留しない!」と言いきっていたのに
         小4から2年間山村留学することを決め、2011年春修園。
         小学校最後の年、小6は「横浜の地元小学校で」と自宅に戻る。
        

山留・・・・・・山村留学のこと。山留生=山村留学生
        我が家の子供たちの山村留学先は、「育てる会」主催。
        中でも長野県・八坂/美麻センターは、山村留学発祥の地として
        歴史とノウハウが蓄積された由緒正しい?山村留学機関です。

        ここの大きな特徴は、

        ・「歩く」 あえて人家から離れた山頂に宿舎(センター)を置き、
              村の学校まで毎日片道5キロ歩く。
              「歩く」ことにいろいろな意味、価値を重ねています。
        
        ・「農家宅生活・・・地元の農家さんちの子どもになる」
              月の半分をセンターで大兄弟集団生活+山道5キロ通学
              そして、もう半月は、地元の農家さん宅に下宿し、
              そこから通学。
              農家さん夫婦は子供たちの「父さん、母さん」となり
              いろいろな事を日々の生活を通して教わります。
        
        ・「忙しいほどの多種多様な活動、体験目白押し」 
              農作業、和太鼓、登山、炭焼き、ヨット・カヌー、
              スキー、キャンプ、陶芸、自由研究・・
              地元のスクールライフに加えて週末などの山留活動多し
              「体験」は希望すればかなりの確立で実行可能?
              基礎体力や根気、自主性を育みます。
        

農家の
父さん母さん・・山村留学生の現地受け入れ農家さん。
        月の半分を、現地の村の農家さんのお宅で、1年間その家の子供と
        して家族生活を送ります。
        子供たちも実父母も、受け入れ農家さんを「父さん、母さん」と
        呼びます。
        
        ブログの中では、よく「父さん母さん」が登場しますが、
        私の親は既に他界。実父母ではありません。

        次男Joのカテゴリーで登場するのは、
        「現役」の受け入れ農家の父さん母さん
        で、“その年、次男がお世話になっているご家庭”です。


        美麻の棚田プロジェクトで登場する農家の「父さん母さん」は、
        過去、山村留学中にmotoもJoも1年づつお世話になった、
        「元」受け入れ農家さんで、2010年春に受け入れ農家さんを引退し、
        現在は一緒に、美麻の棚田の再生作業を一緒にさせていただいて
        います。農業や里山暮らしの師匠です♪  


<< カテゴリー詳細 >>

●カテゴリー「優しい時間」について
 
 お仕事ブログ「優しい時間」の方で、かなり個人的思考の話や想いを綴って
 きましたが、今後は、プライベートを総括する意味でも、こちらに書いてい
 くのが良いかなぁと思っています。あくまでも「個人的思考」であり、
 いかんせん大雑把な人間ですので(^^;
 根拠も曖昧、100%全てがそうです!ということでもなく、ましてや人様に
 押し付けたりするものではありませんので、
 どうかあまり深く突っ込まれませんよう(^^; お願い致します。。。。 
 (なるべく気をつけますが、よく誤字脱字も発生します)



●カテゴリー「棚田再生プロジェクト」

 山村留学でお世話になった美麻にある、耕作放棄棚田の復活プロジェクトの記録です。

 美麻/わかたの棚田復活プロジェクト(わかたの棚田再生会
 参加者募集しています♪

        時には、山や緑に囲まれて、気持いい汗を流したい~という方は
        ぜひお知らせ下さい(^^ お一人参加者もいますし、親子、夫婦、
        友人、同僚・・・ いろんな方が参加しています。
        単発参加ももちろんOK♪ お気軽に美麻の空気を吸いにきてくださ
        いね♪        
        

●山村留学はじまり物語

ことの始まりは、今から約8年前。長男が小3の夏。

共働きの私たち夫婦は、それまでの子供の夏休みは会社(自営)に
子供を連れて行ってたのですが・・・ 
さすがに、遊び盛りのmotoは、体をもてあますようになり
どこか、サマースクールや夏季合宿のようなものをネットで探していました。

保育園の頃から、親より友達♪ という子だったので、合宿でも不安はなく
なるべく長期(笑)のものを物色、ヒットしたのが「育てる会・山村留学」
主催の八坂・低学年長期班というコース。

長野県の八坂村(当時)という山奥にあるらしい・・こと以外、何もわからず
とりあえず荷物をでっかいリュックに詰め、集合場所の新宿に連れて行く。
好奇心旺盛の長男は別れ際もあっさり、、 もう心は未知の世界へ向かって、
ワクワクしている様子。

初めての長期お泊まり合宿。 最終日、どんなところか見学がてら迎えにいく
ことに。
車で走っていると・・・不安になるほど人里はなれた山の奥。。。
久しぶりの子供との再会に胸を躍らせ現地宿泊センターに到着。
が・・・親が迎えに来たと言うのに長男はなかなか近づいてもこない、、、

指導員に促されてようやく来たと思ったら、開口一番
「迎え、早いよ!」と不機嫌な顔。
軽くショックを受けつつ・・・そんなに楽しかったんだ~・・と安堵したり。

それ以来、お決まりのように長男は、学校の長期休みになると
夏だけではなく、冬休み、春休み・・と皆勤賞をもらえるくらい
八坂へと行くようになりました。

やがて、1年間の山村留学プログラムがあることを知り
父親を説得して中学1年から3年までを山村留学し、美麻村の中学校に
通いました。

2010年春、3年間の山村留学&美麻中学校を卒業し、
スイス公文国際高等学校へ進学。
山村留学の経験を、異国の地でも発揮しているようです。


長男が中3の年、小4だった次男Joも山村留学に。
母にべったりの生活から一転・・・ 甘えん坊のJoの山留生活は
長男のそれとは大分違う様子・・・
Joの1年目は、「長男との最後の生活」で兄弟関係の絆を深めて欲しい・・
という、親の思い優先だったので、Joは渋々の参加。
「1年で帰ってくる」と始めた割りに、
なんと!ひとりで勝手に2年目の継続を決めてしまった。。。
とはいえ、紆余曲折、自問自答しながら、なんとか2年を終えて、
Joは2011年春修園し横浜の自宅に帰って来ました!


子供たちが2人ともお世話になった受け入れ農家の父さん母さんが2010年引退。
最初はショックで悲しくて・・・
何とか復帰して欲しいと願っていましたが叶わず・・
が、気を落ち着かせて良く考えてみると・・・
引退・・となったら、いつ逢うも、何をするも自由♪放免♪ということで
私たちは、たびたび父さん母さんの所へ。

*山村留学現役の父母は、山村留学先や学校行事の中の「参加を許された行事」
 にしか出向くことはできないのです。個人で勝手に断りなく、
 現役農家さんや学校訪問するのはルール違反。
(子供たちの動揺やホームシックに配慮する理由で)

そのうち、すばらしい景観にある美麻棚田を復活させようと言う話になり・・
ちょこっとづつ、プロジェクト進行中。。。
子供たちが育った地、お世話になった地にほんの少しでもお返しができたら
うれしいです。

山村留学の魅力、八坂、美麻の魅力、農業の魅力・・・
そして、山村留学のその後・・は?? など、
このブログを通じて感じていただけたら、何より幸せ~~な私です(^^
コメントも質問も大歓迎。ぜひ遠慮なく♪
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