山村留学体験記&棚田復活!         あの山の向こう

横浜→長野へ山村留学した長男(中学3年間)と次男(小4-5)の記録と山留「その後」+山村の耕作放棄棚田の再生挑戦記♪

1枚目のハガキ

2009年05月01日 | moto(山留~中3時代)のこと
山村留学期間中、 子供たちとの通信手段として許可されているのは

 「 ハガキ 」 のみ。

親子で ハガキのやりとりをする・・・ なんてことは

こういう機会でもない限り 経験することはないように思う。


なかなか・・・ いいもんです(^^


手紙・・・ ではなく ハガキ・・・と言うところには理由があって

封書にしてしまうと 秘密性が高くなり

子供たちの一時的な感情や主観で

断片的かつ一方的な情報だけが 親に伝わってしまうことで

必要以上に 親が不安になったり、 また事態修復に親が安易に動いてしまい

返って事態を複雑化させる可能性の危惧や・・・



一方では

子供たちを預かってくださっている 農家の父さん母さんが

封書の中には いったいどんなことを書かれているんだろう~と

疑心暗鬼になってしまったりすることも ないとはいえない・・・


ということで・・・

その辺のデリケートな心情を想像して 配慮されているとのことです。



さて・・・ きのう 今年度初 長男からのハガキが到着。

いつも通り 9割がた、 必要な物資?(本や資料、着替えなど) を送って欲しい・・

という業務連絡的なことなのだけど

テストや行事などを終えた感想なども ほんのちょっとだけ織り込まれていて

文体や文字の書き方で 心身の状態が垣間見れたりする。


今回は 進級早々に行った修学旅行で 金閣寺に感動したことや

漢字検定のこと、 夏休みの予定について書いてあり

昨年度の不安定さは消え 心の平穏さが感じられるハガキでした。



次男JOは・・・

きっと 持っていったハガキが どこにあるかも忘れちゃってるんじゃないかな~

もしくは、 毎日が盛りだくさんで 「 親にハガキを書く 」 発想さえ

思い浮かばないのかな~


便りがないのが 良い便り。。。。 ということですね(^^



ちょうど同日に 学園からの定期通信も届き

子供たちの様子を知ることができました。

今年度は なんとなく・・ 全体的に穏やかな雰囲気をかもし出しています(^^


山村留学生の生活の様子や行事レポートや

学校からのお便りが同封されている他

ひとりひとりの子供たちの写真とともに ちょっとしたエピソードを

毎月 指導員が伝えてくれる。

ほかの子供たちの様子も伺えるので 私はいつも読むのを楽しみにしている。


今年度は 指導員の人数が減っていることもあり

例年よりも指導員の負荷が増えている中、 こういう作業は大変だと思います。 

感謝です。。。



明日は 親子行事と農家さん訪問のため 長野入り。

高速道路 渋滞のピークと聞いて

いったい 何時に出発したらいいんだろう~・・ と・・・


7年に1度の善光寺ご開帳ということもあり

大町周辺は 例年より確実に混雑しているだろうから

夜が空ける前に横浜をでないといけないかな、、、

コメント (2)
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