今回は、台中ですごく個性的な牛肉麺を出す
” 湖南味 ” のレポートだ !
この所3回続けて台中の牛肉麺屋を紹介している
その3回目で、華美街の川の側にある
” 湖南味 ” のレポートをする。
このミセには
一般的な紅焼牛肉麺は置いてないが、
実はここは、今の所オレが、
「 台中じゃあ一番か二番に美味いんじゃないか? 」
と思ってるミセだ。
ミセのレポートばかりじゃ能が無いってことで、
先々回は、牛肉麺の分類について、
先回は、台湾での牛肉麺のステータスについて
それぞれ書いてみたんだが、
今回は、
紅焼牛肉麺の一般的なレシピについて下の方にまとめておくんで
興味がある人は読んでみるといいヨ。
” 湖南味 ” は、
華美街を南に行って公益路との交差点を過ぎると、
川沿いの道と直線の本道に分かれるので、
川沿いの方に行くとすぐ左側にある。
ちなみに、
店名になっている中国湖南省の料理は、
本来なら、
” 湘菜、シャンツァイ ”
と呼ばれて唐辛子やニンニクを多く使うのが特色だが、
常徳市という100万都市についてだけは以前から
” 清真 ( チンゼン、回教徒のこと ) 牛肉麺 ” という
清燉 ( チントゥン、澄ましスープ ) の牛肉麺が
一番の名物として知られていた。
( 食ったことないけど、そうらしい )
” 湖南味 ”
でオレは、
” 牛肉麺 ”
を食ってみた。
( ここは、牛肉麺類に他のバリエーションはない )
すごく済んだスープに、固まりの牛肉が入って、
白い延べ麺が透けてみえている。
そうとう美味そうなルックスだ。
そして、一番先に気がつくのは、
この牛肉麺の香辛料のにおいだ。
よくみればクコの実とかも入っているから
漢方薬系の香辛料なんだろうが、
よくある胃薬みたいな匂いとはまるっきり違う。
すげー爽やかで甘みも感じる良い香りだ。
オレ的には大絶賛。
スープは、
確かに清燉の色をして牛肉のダシがよくでているが、
醤油味もけっこうくるから、
これまで食ってきた蘭州系の清燉牛肉麺とは明らかに違う。
味だけで言うと、日本のラーメンスープに近い感じだ。
うめー!
麺も日本のラーメンの麺に似ている。
細い延べ麺なんだが、
味もよくそこそこコシもある。
牛肉は、スジが半分入った部分を
ほどよい柔らかさのあっさり味に仕上げていて、
この牛肉麺全体にぴったりマッチしている。
4cm角のごろっとした固まりが8個も入っているのに
気がつけばペロッとみんな食っちまった。
でも腹には少しももたれてこない。
いいねぇ。
オレが食ったのは小碗だが、
これで十分だ。
大碗はよほど沢山食う人意外は、やめといたほうがいいゾ。
上は、
サイドオーダーした
” ブタばら肉の魯味と自家製の泡菜 ”。
魯味は相当うまい方だから、注文した方がいいゾ。
ネット上でみると、
ここの牛肉麺と陽春麺に文句を言うヤツは全くいないが、
魯味の値段は高いという非難がときどきある。
だが、どうせ30元とか50元の問題だ、
オレは食っといた方が良いと思う。
店内は、
まぁどっちかと言えば殺風景だが、
沢山働いているおばさん達は親切だし、
クーラーも効いてるから、
全く問題はない。
上が湖南味のメニューだ。
実際、
5個しかお品書きが無くて中国の田舎のミセみたいだ。
もうホント牛肉麺と陽春麺だけで勝負してる。
でも、
どうせオレ達も牛肉麺しか食わねーんだから、
変に色々作ってどれも中途半端になるより、
このほうが良いんじゃないかナ。
( ちなみに、食わなかったけど巷では陽春麺の評価も高いみたいだ )
最後に、
湖南味の牛肉麺について、
恒例の採点をやってみた。
今までの所このBLOGの配点システムでは、
こってりのスープやモチモチの麺が高く評価されてたんだけど、
あっさり味のこのミセの牛肉麺が、
意外にもすごい高得点になった。
まぁ、うまいんだから当たり前か!
さてさて、
ホントの最後になるんだけど、
日本では牛肉麺ってあまり見かけないから、
「 どんな味のもんだろう? 」
って不思議に思ってる人もいるだろう。
そこで、
出来上がりの味をあれこれ解説する代わりに、
下に一般的な紅焼牛肉麺のレシピを載せることにした。
こいつをみると、
大体の味の想像がつくんじゃないかナ。
- なんて言って、
全然役に立たなかったらごめんヨ。
ってなことで、本日はここらでご無礼 !
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右ヒザはまだ本調子ではありません。
左肩はもう問題ないようです。
まぁ、ゆっくり立ち上げ直しの予定です。