北の森から眺めてみれば

北海道に移り住んで十数年。ここから眺めた身近な世界、遠い世界の出来事をつづる日々雑感。

黒川紀章と若尾文子

2007-07-18 | 政治・経済
この人は都知事選挙にも立候補している。石原慎太郎の盟友でありながら「反石原」の看板を掲げてクルーザーを駆り、自家用ジェット機を乗り回し、元女優の若尾文子をも同行、変な歌をうなったりしてド派手なパフォーマンスを繰り広げた。

そして選挙が終わると「石原慎太郎に対する批判票が他の対立候補に行かない様にする為の立候補だった」(つまりは石原慎太郎を当選させるために立った)とのたもうた。

はっきり言う。この人はとんでもない考え違いをしているバカモノである。選挙民を愚弄しているだけではない。日本の政治・議会制民主主義をも舐めきっている。建築家としては名をなしているかもしれないが、人としてクズである。

今また参議院選挙に「共生新党」とかいう実体のない政党をでっち上げ、選挙運動を展開しているが、この政党名にも意味がある。明らかに「反自民」のある政党の支持票を少しでも食ってやろうという下衆な狙いが見えている。

こんなくだらない事でもまともにやれば相当の金がかかる筈である。たしかにこの人は「金持ち」である。しかしこの人の持っているのは社会の役に立たない「ゴミ金」である。本当に自分の私財を使っているのかどうかも怪しいものである。

ケチで有名な元女優の若尾文子がいくら旦那のする事とはいえ、こんなドブに捨てるに等しい事に大金を使うのを黙って見ているのか疑問である。おそらく何かの不労所得、あぶく銭の使い道として了解したのであろう。

いずれにしてもこんなクズどもに投票する痴呆が日本に何人くらい居るのか見物である。


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