自分の人生のアラームをセットしました。
あと半年の命です。
半年後、自分としては遺憾ながら
この世界と別れなければならなくなりました。
このアラームは正確ではないけれど、
間違いなくその近辺に行くと
動作し、私はわたしでなくなります。
さあ、私はこれから残されたわずかな人生を
一体どう過ごしたらよいのでしょうか。
今までやりたかったことを少しでもやりますか。
それともなにか記念になるものを
形になって出来るだけ長く残るものを作りますか。
こんなちっぽけな私でも、一国の総理大臣と変わらない
夢とか希望とか、色々と持っているものです。
友川かずきという私と同い年の歌手がいます。
「生きているって言ってみろ」という歌があります。
さあ、どうだ。お前は今肉声で「生きている」って言えるのか。
本当は「死んでいる」んじゃないか。
生きているって言える証のようなものがあるのか。
そんなメッセージが込められている。
歌手として洗練されていない、泥臭い、決して「うまい」とは
言えない歌を作り、自分で歌い続けている。
彼は間違いなく「生きている」って言える仕事をしている。
私は後ろから来る「そいつ」を受け流す、そんな存在なのである。
あと半年の命です。
半年後、自分としては遺憾ながら
この世界と別れなければならなくなりました。
このアラームは正確ではないけれど、
間違いなくその近辺に行くと
動作し、私はわたしでなくなります。
さあ、私はこれから残されたわずかな人生を
一体どう過ごしたらよいのでしょうか。
今までやりたかったことを少しでもやりますか。
それともなにか記念になるものを
形になって出来るだけ長く残るものを作りますか。
こんなちっぽけな私でも、一国の総理大臣と変わらない
夢とか希望とか、色々と持っているものです。
友川かずきという私と同い年の歌手がいます。
「生きているって言ってみろ」という歌があります。
さあ、どうだ。お前は今肉声で「生きている」って言えるのか。
本当は「死んでいる」んじゃないか。
生きているって言える証のようなものがあるのか。
そんなメッセージが込められている。
歌手として洗練されていない、泥臭い、決して「うまい」とは
言えない歌を作り、自分で歌い続けている。
彼は間違いなく「生きている」って言える仕事をしている。
私は後ろから来る「そいつ」を受け流す、そんな存在なのである。