北の森から眺めてみれば

北海道に移り住んで十数年。ここから眺めた身近な世界、遠い世界の出来事をつづる日々雑感。

怪しい事件

2006-06-27 | 生活・文化
渋谷の誘拐事件。(セレブ女子大生)だの(カリスマ女医)だのといったタイトルをつけた今朝の一斉テレビ報道が何か「ウソ寒い」と思ったのは私だけだろうか?
警察署の前での共同インタビューなど前代未聞ではないか。まるで犯罪事件ショーを見せられて居るかのような報道に?????。

私のようなひねくれた考えを持つ者は、こうしたテレビ報道には必ずウラがあると見る。
腑に落ちないこととは、あまりにも杜撰で甘い身代金誘拐劇。犯人達が互いに良く知らない者同志であるとか、出来過ぎの目撃者とか…。

この事件には黒幕が居るのではないか。それが他ならぬ警察関係者ではないのか。そういう疑念がどうしても拭えない。ズバリ言うと「最近不祥事続きで権威失墜の警察が仕組んだ誘拐事件解決劇。」

マスコミワイドショー関係者と週刊誌記者、そしてそのサポーターである熱心な視聴者・読者達にとっては、この母娘のセレブぶりへの好奇と批判、そして久々の警察美談によって今後しばらくの視聴率・購読率が確保できることだろう。まずは謹んでお喜び申し上げたいところだ。

しかし、この事件の本題は今日の「ゆがんだ」日本社会の抱える様々な現象の脈絡の中で捉えるべき問題である。キーワードはすなわち、二極化の一方である「セレブ」、ネットワーク化しつつある「外国人犯罪グループ」、市民の利益・安全よりも組織の自己防衛、権益システムの温存を守りたい公権力の一環としての「警察権力」。

いよいよクロアチア戦

2006-06-17 | スポーツあれこれ
言いたいことは山ほどあるが…。
言うは安く行うは難し

とにかく我が代表の奇蹟を祈るだけです。

と言うわけで、今回は他国の選手で目立ったところを…。

まず何と言っても韓国のアン・ジョンファンです。
彼の投入から韓国のコンビネーションがまとまりだし、
スピードのある攻撃と、高い位置からのプレスが一体化し、
同点ゴールが生まれました。
彼自身も勝ち越しゴールを叩き込んでいます。

こんな選手日本にいないかな、と思ったのは私だけでしょうか。