HTBテレビで、最近増えている鮭の密漁についてのリポートがあった。テレビカメラが警察について密猟者の捜索を行うのだが、見ていて警察のバカさ加減がよく分かった。
遠くから撮影する赤外線カメラで密猟者が鮭を次から次へと釣り上げ、その場で筋子だけを取って魚は川に捨てている様子がわかった。ここで警察がとった手段は「泥棒に近寄れば物音で気づかれて筋子を捨てて逃げる。そうすると証拠が無くなるので現行犯として逮捕できない」という理由で「密猟者のものと思われる車に先回りして待ち伏せる」と言うモノだった。ところが、朝になってもその車に密猟者は現れない。「逮捕の危険を察知して逃げた。あいつ等はプロだ」というのが警察官の話だった。なんと間の抜けた警察なのだろう。
「バカかっ!君たちだって逮捕のプロだろう。もっと頭を使え」と言いたい。赤外線カメラで犯行の一部始終は撮ることが出来る。と言うことはそこでサーチライトを照らせば慌てて筋子を捨ててもその場面も「証拠」として撮影できるではないか。最悪証拠が挙げられなかったとしても、警察が常に目を光らせていると言うことを分からせるだけでも抑止効果もあるのである。時は真夜中、場所は川の縁である。何をどう言い逃れようが、限りなく怪しい不審者そのものである。逃げられないように挟み撃ちにすれば逮捕できるではないか。そんなことも出来ないバカ警察が市民の安全なんか本当に守れるのかと思う。
見ていて空しいのは、警察官が犯人を怖がっているのではないかと思われることである。確かに警察官にとっては、犯行の現場に踏み込んだり、近づいたりするのはリスクが伴うのは当然である。犯人は凶器を隠し持っていることも考えられる。しかし、だからこそ「警察官」は武器を携帯し、緊急の場合にはそれを使用することが許されている「特別な」職業なのである。警察官の特権を利用して若い女性の留守宅に侵入し、下着を盗む警官がいたり、組織ぐるみで「ウラ金」を作り、身内だけで使い込んだり、真面目な警察官もいるに違いないのだが、それが忘れられてしまうほど最近の不祥事は枚挙にいとまがない。そういう警察は絶対に許せない。
遠くから撮影する赤外線カメラで密猟者が鮭を次から次へと釣り上げ、その場で筋子だけを取って魚は川に捨てている様子がわかった。ここで警察がとった手段は「泥棒に近寄れば物音で気づかれて筋子を捨てて逃げる。そうすると証拠が無くなるので現行犯として逮捕できない」という理由で「密猟者のものと思われる車に先回りして待ち伏せる」と言うモノだった。ところが、朝になってもその車に密猟者は現れない。「逮捕の危険を察知して逃げた。あいつ等はプロだ」というのが警察官の話だった。なんと間の抜けた警察なのだろう。
「バカかっ!君たちだって逮捕のプロだろう。もっと頭を使え」と言いたい。赤外線カメラで犯行の一部始終は撮ることが出来る。と言うことはそこでサーチライトを照らせば慌てて筋子を捨ててもその場面も「証拠」として撮影できるではないか。最悪証拠が挙げられなかったとしても、警察が常に目を光らせていると言うことを分からせるだけでも抑止効果もあるのである。時は真夜中、場所は川の縁である。何をどう言い逃れようが、限りなく怪しい不審者そのものである。逃げられないように挟み撃ちにすれば逮捕できるではないか。そんなことも出来ないバカ警察が市民の安全なんか本当に守れるのかと思う。
見ていて空しいのは、警察官が犯人を怖がっているのではないかと思われることである。確かに警察官にとっては、犯行の現場に踏み込んだり、近づいたりするのはリスクが伴うのは当然である。犯人は凶器を隠し持っていることも考えられる。しかし、だからこそ「警察官」は武器を携帯し、緊急の場合にはそれを使用することが許されている「特別な」職業なのである。警察官の特権を利用して若い女性の留守宅に侵入し、下着を盗む警官がいたり、組織ぐるみで「ウラ金」を作り、身内だけで使い込んだり、真面目な警察官もいるに違いないのだが、それが忘れられてしまうほど最近の不祥事は枚挙にいとまがない。そういう警察は絶対に許せない。