中堅どころ

営業部の社運を賭けた一大プロジェクト。
他の重要業務も重なり、それなりに忙しくもまあまあ充実した日々。
毎度の如く、こんな時間に帰宅なんだけど。

そんなヘコタレそうな自分の楽しみは、やはり週末のホッケー。
もう、そう長くはプレーできないのを分かっているからこそ、
余計恋しくもなる。ホッケーを知らない「時代」なんて記憶にないからな。

帰宅時の満員電車で、何気なく気になり新入部メンバーにメール。
「誰とセット組みたいかな？」・・・って言うか、贅沢は敵だよ。
去年なんて、誰と組むとかより、試合成立すんのかぃ？って感じ。
7人、8人じゃ組み合わせもクソもねー。
一段レベルの高い若手が入り、気持ち良くプレーしてもらいたい。
そう言えば、俺も24で入部して以来、最近まで同じように先輩に聞かれたなぁ。

若手に目を配らせ、自分の事よりチームを回していく。
気付いたら、チームも会社も手前みそ、そういう立場。
自ら求めた立場でなくても、避けて通れない道なのかも。
ある後輩は分かっていたのかな。数年前から言われてた。「自覚して」って。
んんー・・・分かっていても、複雑な心境。