ジジイに幸あれ

先日の徹夜でのご乱興が祟ったのか、体がけだるく頭痛が治らない。
いろいろ仕事で思う事があるが、そんな事を忘れさせる事があった。

後輩と帰りの電車。地下鉄で降りる人がたくさんいるのに、いっこうに動こうとしない輩がいた。
マナー悪いな・・・と2人で話しつつ乗り換えのホームへ。そう、首都圏最低路線のホーム。
10分ほど真ん中に並んでいると後ろはすっかりたくさんの人で溢れかえっている。
そこへ電車の到着。
毎度のごとく並び順関係なく、われ先に席に座ろうと割って入るオヤジがいた。
後輩の手がオヤジの肩を掴む・・・おいおい、割り込むなよ・・・と。
何も席に座りたかったのではない。彼も俺も割り込むそのジジイの神経が許せなかった。前にはお年寄りだっていたし。そのまま強引に座ったジジイは50代そこそこのサラリーマン。
英語で文句か？俺らに何か叫んだあげく、「何を言っているかおまえらに分かるか？おい」・・・
プチッ。何か聞こえた・・・？俺の頭からか？
ヘラず口を止めないジジイに静かに一喝。いい歳こいてみっともないね。会社でも家庭でも居場所がないタイプかな・・・それでもこりずに最後までニヤニヤ「アイムソーリー」って謝ってたけど。

余談だが、俺が降りた後最後までヘラず口を止めないジジイに、あの温厚な後輩がついにキレて
途中の駅で引きずり降ろしたとの事。もちろん、駅員、他の客になだめられて一応生かしておいたらしいが・・・今夜だけは許すぞ。
あと、英語の意味良く分からなかった・・・勉強しなかったからな(笑)

反応の鈍さ、反応のズレが「天然」になるほどタチが悪い。何言っても分からないから。
気にしない人もいるだろうけど、俺には無理だな。リズムが合わない・・・そう感じた。