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メルボルン アジアニュース イタリア
ウイグルの民主指導者ラビア・カーディルさんは中国政府が彼女の子女らを「精神的拷問をかけている」として非難した、子女らはラビアさんを批判する公開の手紙を書き、国営テレビでラビアさんが先月7月のウルムチでのウイグル人の反乱を扇動したとして非難するために出演さえもした。
ジャーナリストとの談話でラビアさんは彼女の娘ロシャングルさんと息子のアリムさんが強制的に彼女を批判させられていると言った、そして北京の意志に服従していると。
「中国政府によって用いられている方法は私達に子供たちに対する最悪の暴力です!私に反対すると言わせしめている、、、私はこのことは娘らに課せられた一種の専制のかたちであると思います。」
二日前、早朝ラビアさんの子女らと弟は国営テレビニュースに出演した。
「私の母が選んだ道は底知れぬ穴へと導かれるものです。」アリム氏33歳は言った。彼は脱税の咎で監獄にいる。
「このような強国(中国)であることにより、母は分離主義の計画において失敗するでしょう。」
一日前、中国メディアはラビアさんの子女による公開の手紙に広いスペースを与え、子女らは北京のラビアさんに対して訴えている「ウルムチでの反乱の主導者で、国家の分裂を望んでいる」とすることと同様の非難を繰り返した。
その反乱は7月5日に始まり、イスラム教徒ウイグル人と漢族中国人との衝突に悪化し、少なくとも197人の死亡を導いてしまった。中国は何千人ものウイグル人を拘束した、しかしラビアさんによると「一夜にして」少なくとも1万人が行方不明である。
「私にとって彼らがいかなる精神的拷問に今現在耐えているのか想像することはつらいことです。」
ラビアさんは話す。
「私も監獄にいる間、中国政府に意志に反して話すことを強いられました。あるウェブサイト上のビデオにあります。」
62歳のラビア・カーディルさんは成功した女性事業家で共産党員であった、彼女がウイグル人のより高度の自治を求める為に政府の植民地化政策を批判し始めたときに不評を買ってしまった。このことにより彼女は5年間収監された。2005年に国際的な圧力により釈放され、彼女はアメリカ合衆国に亡命して住んでおり世界ウイグル会議の一員である。
日本訪問の後、彼女は最近メルボルンに国際映画祭に出席する為に到来した、この映画祭には彼女の半生についての記録映画がはじめて公開される。
中国は当初この映画をプログラムから外させようとした、主催者から拒否されると中国の映画の出品を辞退させた。先立つ週、北京はまたラビアさんにビザを与えたとして日本を批判した、そしてトルコをウイグル人を守っているとして非難した。
「中国は、、私の活動を制限させようとアメリカ合衆国にも圧力をかける。」
「私は私のことにより、中国政府がその専制主義を世界中に課す為に実行しようと試みていると思う。」