real SR

引越しいたします。

ウイグル:一枚のポスターで1000人が逮捕、拘束、罰金、公安局長(しかもウイグル人)は出世

2007-03-21 00:28:33 | ニュース

3月4日 ラジオフリーアジア
http://www.rfa.org/english/news/2007/03/04/uyghur_poster/

地域の住民の話によれば、ウイグル自治区の辺鄙な町に張ってあった、たった一枚の手書きのポスターを中国当局が「分離主義者」と指摘して、そのことでこの三年半逮捕、尋問、罰金の波が押し寄せている、その中に二人の生徒の拘束も。

ヨプルガ県のテレム郷の一人の住民は電話で最初の言葉をノイズで妨害されながら、「そのポスターは2003年の6月19日に貼られたと言った。そのポスターの筆跡が誰かのものに似ていたかもしれなかったと言うだけの理由で、しかしそれは疑いだけであったのに、1000人もの人が逮捕された。」彼はラジオフリーアジアウイグル語サービスに話した。

「何千元もが逮捕者から集められた。その金は釈放されてからも返ってこなかった。」そのヨプルガ県の農民とだけ明かしたその男性は語った。
「バヤワン郷、テレム郷、アチチク郷とヨプルガ県の一日に5回礼拝し、ムスリムとしての信仰を実践するほとんど全ての人が逮捕された。人々の苦しみはひどいものである。」その農民は語った。

無実の人への罰金

その事件を地域の農民たちがRFAの記者に確証し、アラビア書道が出来る全ての人がそのポスターを書いた疑いで拘束され、一月の収入のほとんどぐらいの罰金を科されたが、彼らには何の容疑もなかった。

テレムの農民は公安はこの事件の秘密を外部社会から守らせようとし、2007年の二月中旬いまだに徹底的捜査をしていた。それは非ウイグルの都市に行っていた地域出身の高校生に対しても行われた。

テレム高校で電話に出た一人の男性は二人の高校生を含んでいる何人かが未だに拘束されている、と話した。

「公安は教師たちを解放したが二人の学生を未だ解放していない。」「もう15~20日にもなる。Abdreshit Samsaqという名前の人が逮捕されたが無罪だといわれて解放された。」

「その事件は2003年におきた。Muhamut Sidikという名の生徒が拘束されている生徒のうちの一人だ。」

以前に、農民のHeytahun Hoshurが130日間尋問のために拘束され何千元も罰金を科されたが、無罪だとわかったのに罰金は返還してもらえていない。

公安の幹部は出世、役人は知らぬ存ぜぬ。

住民たちはTurghun Hudawerdiという公安捜査官がテレム公安局でその案件の担当だったが、ポスター事件の後、何千元もの罰金を何千人ものテレム鎮、アチチク鎮、ヨプルガ県の農民から集めた後公安局の政務委員に出世した。

ある公安局員はThughun Hudawerdiが公安局長だったがいまは政務委員になっていると確認した。
もう一人の局員は最近の情勢について聞かれて、「あの分離主義者の案件か」と言ったが、RFAのリポーターであるとわかるとコメントを拒否した。

テレムの郷長はこの1000人が逮捕されたポスター事件について「そんなことは知らない。そんなことについて知識はない。」と答えた。

1999年12月 Abdughani IminとObulkasim Ablizが東トルキスタン旗をヨプルガ県裁判所の中国旗の場所に揚げ、おのおの懲役15年と13年を宣告された。

ラビア・カーディル紹介サイト↓

このブログに興味をいただけたらblogランキングへクリックお願いします。