ウイグル自治区の炭鉱でガス爆発事故 7月11日

本日7月11日、新疆ウイグル自治区ウルムチ北東方約80キロの阜康（フーカン）神龍炭鉱でガス爆発があり、15時現在で34人が死亡、4人が生還したものの、当時従業していた87人のうち49人が不明であるということである。
救助活動が続いており、国家安全生産監督管理総局長、李毅中氏、国家炭鉱安全監察局長、趙鐵錘氏の調査チームが現地に向かっている。
阜康神龍有限会社は2001年11月5日に設立された株式会社で生産能力年間3万トンから9万トンに技術改造を行っていたという。

前に報道されたのだが、自治区政府は年間9万トン以下の生産力の炭鉱を全面閉鎖するということを決定していた。閉鎖を逃れる為に無理な生産計画を立て、安全対策がおろそかになっていたということは十分考えられる。

新華社
http://big5.xinhuanet.com/gate/big5/news.xinhuanet.com/newscenter/2005-07/11/content_3205697.htm
日経
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20050711STXKB021711072005.html
チャイナデイリー
http://www2.chinadaily.com.cn/english/doc/2005-07/11/content_459223.htm