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ニュースサイト 宮崎信行の国会傍聴記

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が3党協議を現地で取材したり国会中継を見たりして雑報を書いています。

衆参災害対策特別委、令和5年7月の佐賀・福岡県、能登半島・石川県、秋田県の秋田市・五城目町・大潟村の豪雨で閉会中審査へ

2023年07月21日 12時03分58秒 | 第211回通常国会(2023年1月)
[写真]内閣府防災担当が入る8号館、右は首都高速都心環状線、3年前、宮崎信行撮影。

 「令和5年7月の線h状降水帯など豪雨」(当ニュースサイトによる仮称)は佐賀・福岡県、能登半島・石川県、秋田県の秋田市・五城目町・大潟村など広範囲で被害が出ました。

 衆参災害対策特別委員会は、きのう(20日)各々、理事懇談会を開き、委員派遣と閉会中審査の日程を決定しました。

 衆議院災害対策特別委員会は、8月2日(水)に福岡県、佐賀県を視察。8月8日(火)に閉会中審査をすることになりました。

 参議院災害対策特別委員会は、8月3日(木)秋田県を視察、17日(木)に閉会中審査を開催。

 さて、私は1992年入学で早稲田大学鵬志会の幹事長をつとめましたが、同会と政治経済学部双方の2級後輩の、五城目町の地域独占に近いLPプロパンガス会社「有限会社W」のW社長が昨秋に多角化として、町役場近くのセブンイレブン・ツルハドラッグと隣接して開業したコインランドリー(屋号は「M」)が1メートルの浸水被害に遭いました。社員総出で復旧したようですが、JNNの取材に対して、機械は3000万円近い被害だと答えています。おそらく、創業にあたる融資の条件として火災保険には必ず入っているかと思いますが、水災特約をつけていたかどうかは、先輩後輩とはさすがにこわくて聞けません。

 現在の世間的に、役所近くで、地域一番のセブンイレブンが1メートル浸水するというのは、行政の人災に近い側面もあるのではないでしょうか。コロナ禍で、世の中再び動き出しましたので、明日は我が身として、気候変動・線状降水帯の豪雨被害のセーフティーネットをつくる政治・行政の意識転換のきっかけとなることを期待します。

 以上です。

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