【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

【連合】中央本部の第17回定期大会は、2021年10月6日(水)開催も新会長会見は7日(木)に、連合正式発表

2021年10月01日 21時57分57秒 | 立憲構成員である読者を想定した2021-22選挙・組織情報
[写真]「対立と調和」を兼ね備えた今は亡き笹森清さん(連合中央本部会長・電力総連会長・内閣顧問)、あなたの目に今の連合はどう見えているのだろうか、「JAM本部」などが入る三田会館の「友愛労働歴史館」内で宮崎信行撮影。

 日本労働組合総連合会の中央本部は、第17回定期大会を、来週2021年10月6日(水)に、皇居近くのホテルからウェブ形式で開く、と正式に出入り報道陣に対して発表しました。新しい会長・事務局長・会長代行の記者会見は、その翌日7日(木)になってから、連合会館近くの民間会議施設で対面形式で行うこともあわせて通知しました。

 会長立候補予定者は、JAM副会長の芳野友子さん、事務局長は清水日教組委員長がつく見通し。「東京管理職ユニオン」などがつくる産別の鈴木会長は、「内部からの反対が強かった」として会長立候補を断念したとツイートしました。

 連合中央本部は、5割が在宅勤務であることもあり、組織存亡が風前の灯となりつつあります。筆者自身は、鷲尾会長・笹森事務局長時代から連合を取材しており、2007年を境に、本来の資本家階級に戻ってからも、永田町取材に影響しない範囲で取材を継続しています。今が連合中央本部の存亡の危機であることは主観的、客観的に間違いありません。JAMと日教組の「機械と人間コンビ」で巻き返せるかどうか。

 以上です。


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