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ニュースサイト 宮崎信行の国会傍聴記

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が3党協議を現地で取材したり国会中継を見たりして雑報を書いています。

公明党・創価学会、山口2区補選対応で自民党に不満、連立政権に亀裂

2008年04月28日 16時14分55秒 | 第45回衆院選(2009年8月)政権交代

 およそ選挙とは「構図」の設定です。
 小選挙区や首長戦では「構図」がしっかり描けていないと、どんなに活動しても勝てません。

 今回の山口2区補選は完全に政府自民党が描いた「構図」のミスです。

 政権政党候補   (新人のベテラン官僚、地元出身)
 政権準備政党候補(年下の当選3回生、地元出身で地元活動歴が長い)

 という構図からして、厳しい。

 自民党はどうしてこんな構図を描いてしまったのでしょうか?

 連立パートナーの公明党・創価学会がかわいそうです。
 選挙マシーンじゃないんですから。

公明、「なぜ負け戦をするのか」=自民への不満噴出-衆院山口2区補選(時事通信) - goo ニュース

公明、「なぜ負け戦をするのか」=自民への不満噴出-衆院山口2区補選
2008年4月28日(月)02:30
 
 衆院山口2区補選で推薦した自民党候補の敗北を受け、同党への不満が公明党から噴出した。敗因として候補の知名度不足と後期高齢者医療(長寿医療)制度の説明不足を挙げ、自民党の選挙態勢の不備を指摘した。

 「言えば切りがないわけで、過去の選挙に比べて、自民党はよくやったのではないか」。公明党の北側一雄幹事長は27日夜、党本部で記者団に、自民党の取り組みについてこう語った。しかし、公明党幹部は「うちの票には限りがある」とため息を漏らした。

 また、支持母体の創価学会幹部は「なぜ負け戦をしないといけないんだ。しょせんは自民党に頑張ってもらわないといけない。いくら小亀(公明党)が頑張っても、親亀(自民党)が転んでしまっては」と不満をあらわにした。


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