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宮崎信行の国会傍聴記 ニュースサイト

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が3党協議を現地で取材したり国会中継を見たりして雑報を書いています。

【地方選】今度の横浜市長選は政権に無縁か、市選管が7月20日(日)告示を決定、三重県知事は投票日は9月7日(日)、都議選は定数3以下の37%で自民党公認が見つからないまま3ヶ月を切る

2025年03月30日 17時31分09秒 | その他の選挙
[写真]極めて特殊な選挙制度を反映した「神奈川県連方式」の日常政治活動、7月20日投票が濃厚な参院選の県区(改選定数4)で、女性現職2名擁立となるため、自分の名前を明示した幟を立てて事前の活動をサポートする立憲の早稲田ゆき衆議院議員(右端)ら、この場所は神奈川県横浜市西区で、早稲田さんの選挙区の一部の横浜市の栄区とは全く無関係、先月2025年2月、宮崎信行撮影。

 先週金曜日、横浜市選管は、市長選を令和7年2025年7月20日(日)に告示し、8月3日(日)に投票すると発表しました。

 仮に第27回参院選が20日投票となると、横浜市内では31日間連続で選挙が行われているという異常事態になります。4年前は同市議出身の首相の政権に影響しましたが、今回は影響は極めて限定的。同市議出身の同市長は45年間いませんが、横浜市議の年収は神奈川県議より高く、横浜市長の年収は47都道府県知事全員より高いので、特殊な選挙が続くと考えられます。

 先週水曜日、三重県選管は、知事選を、8月21日(木)に告示し、9月7日(日)に投票すると発表しました。現職の動向が注目されます。

 既にお伝えてしているとおり、都議選は年金支給日の6月13日(金)告示で、今国会当初会期末の22日(日)投票となります。新聞各紙の報道及び「都議選議席予測3月号 政局ウォッチNOW」の情報から分析すると、定数3以下の29選挙区のうち11選挙区で自民党公認候補予定者がそもそも見つからないという空前絶後の状態で、3ヶ月を切りました。公明党は目黒区(定数3)から撤退しますので、議席は絶対減ります。8年前の安倍晋三首相の「こんな人たちに負けるわけにはいけないんです」というIWJ(インディペンデント・ウェブ・ジャーナル)報道などで内閣支持率が10%落ちたときとはまた違った民主主義の景色となりそうです。

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