【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

週刊朝日予想、サミット後解散第50回衆院選では、立憲小選挙区百超、自公減らして「宙ぶらりん議会」か

2022年12月26日 20時28分12秒 | 第50回衆院選(2025年11月より前)
 岸田文雄政権の内閣支持率が再び下落。来年2023年5月19日(金)から21日(日)までの「広島サミット」の後に衆議院を解散して第50回衆院選に踏み切るのではないかとの観測が浮上し、五分五分の可能性でしょうか。

 「週刊朝日2023年 1/6-1/13 合併号」は、早くも議席予想をしました。

 2人の政治ジャーナリスト野上忠興さん80歳と、角谷浩一さん61歳。私宮崎信行48歳よりずっと経験の長い超一流。

 この中で、小選挙区289の行方では、野上さんが自民の中央値が136、立憲民主党のそれが112。角谷さんは148、93と予想しました。

 233議席をとると過半数。野上さんが自公で221、角谷さんが235が中央値だとしています。

 なので、自公過半数割れの可能性が五分五分との予想といえそうです。

 イギリスの言葉では「ハングパーラメント」「宙ぶらりん議会」になりそうです。

 一方、立憲側から見ると、維新とあわせて200との予想か。ところが、残り33議席となると、国民民主党と、共産党とどちらかしかパートナーになりえませんので、第50回衆院選での泉健太首相の誕生はなかなか一筋縄にはいかなそう。

 詳しくは雑誌をお買い求めのうえで、ご自身でお読みください。

 政権交代からきょうで10年。ここ数年の私は、やはり地上波テレビに呼ばれたい一心で、政権交代論者であることを表に出していませんでした。が、第210回臨時国会の議法丸のみと、立憲の国対・政調・幹事長部局で合計60回以上統一教会「仮名信者」ヒアリングを積み重ねる組織力にがぜんやる気が出てきました。この先どうなるかは、今の私にはまったく分かりません。が、これからも淡々と歴史の証人をめざして、政権交代の日に向かっていきます。

 10年間を半分に割ると、希望の党騒ぎは過去の半分に入ります。

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