goo blog サービス終了のお知らせ 

宮崎信行の国会傍聴記 ニュースサイト

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が3党協議を現地で取材したり国会中継を見たりして雑報を書いています。

解散はいつ? 山岡賢次の3つの読み 【山岡壮八譲り?】

2007年11月12日 10時21分48秒 | 第45回衆院選(2009年8月)政権交代

(写真は山岡賢次公式ウェブサイトから)
 土曜日付の産経のまとめ記事の中から特に面白かった部分を引用します。(部分的に改変させて頂きました)

 民主党の山岡賢次国対委員長は国対会議で「延長国会は衆院解散を念頭に置く」と強調、年内解散と1月解散の2つのケースを挙げ、臨戦態勢の必要性を強調した。

 山岡氏はさらに、代議士会で年内解散の際の投票日を「1月20日」、1月解散の場合には「2月17日2月24日」との見立てを披露。
 同僚議員らに「こういうシミュレーションを念頭に置いてほしい。全員が一丸となって戦えば決して怖くない」と呼びかけた。

 ◇

 3つの案があるのですが、そこから解散日を逆算して、政治空白を考えると、3案ともうなずけます。さすがは山岡壮八の子。

 民主党国対委員長の山岡賢次さんの義父は超大河小説『徳川家康』の作者、山岡壮八です。講談社の文庫でなんと全26巻!私は横山光輝が描いたマンガで読みました。こちらだと文庫8冊。みっちり詰まったマンガだから、それでもしんどかったけど、面白かったですね。

 『徳川家康』は文藝春秋が「21世紀に残したい日本の歴史小説」というような題でやった読者アンケートで7位に入っていましたね。
 1位はいうまでもなく司馬さんの『坂の上の雲』でした。

 山岡壮八は歴史を再現しましたが、山岡賢次は歴史を作る――かっこいい親子ですねえ。まあ山岡壮八も忠実に再現しているというわけでもなく、部分的に歴史を作っていたような気もしますが。

 政治家のブログ、ホームーページ、メールマガジンを「巡回」してみましたが、今国会は議事堂の内外で大荒れ。下血した議員もいるようです。

 きついでしょうが、歴史の分水嶺。踏ん張りどころではないでしょうか。

↓クリックで「下町の太陽」を応援してください!

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 谷垣政調会長、「予算編成越... | トップ | 「ブラマン?」かと思ったが... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。