
(写真は谷垣禎一公式ウェブ)
自民・谷垣氏「予算編成がガタガタしないように」(日経=共同)
自民党の谷垣禎一政調会長は11日、大阪市内で講演し、年末の来年度予算案編成について「政治の混乱で12月末にできないと経済に響く。米国も少し景気が後退しており、予算編成がガタガタしないよう政治のかじ取りが大事だ」と述べ、越年は避けるべきだとの認識を示した。〔共同〕(23:26)
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政府・与党の政策責任者である谷垣さんが、平成20年度予算政府案の「越年は避けるべきだ」と言ったことは翻せば「国会の会期延長などで越年の可能性が出てきてまずいなあ」という心境でしょう。
ただ、解散権は福田首相にありますから、自民党大幹部の谷垣さんもきょうの時点では解散がいつあるか知らないと思います。
この発言は大阪市長選挙の自民党・公明党推薦現職の応援で出た言葉です。大阪市長選は自民・公明推薦の現職が厳しい闘いを強いられていると世論調査に基づく報道がされています。民主党推薦・新人の元民放ニュースアナウンサーがわずかにリードしていて、現職と共産新人と無所属新人が追っているとの情勢分析が報道されています。
政府・与党としてしっかり予算をつくって、「来年度予算も福田内閣で執行させてください!」というアピールでしょう。
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【ところで】
「谷垣さんは官僚出身」という誤解があまりにも多いようですね。谷垣さんは東大法学部卒ですが、役所勤め経験はないんですね。司法試験に合格し、弁護士をやってたんです。地元京都の代議士だったお父さんが亡くなったので、急きょ、補欠選挙に出て初当選しました。
宮沢喜一首相以来、東大法学部卒の首相が出ていないので、霞が関には谷垣待望論があるようです。10年ほど前に文藝春秋がやった「官僚が選ぶ未来の首相」みたいなアンケート企画で1位になったことがあります。まあ、「官僚らしい」証拠でもあるんですけどね。
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